☆レベッカが現れた……☆ (2012/10/09 21:34)
☆ヴィヴィが現れた……☆ (2012/10/09 21:34)
レベッカ> (学院の一室の扉を鍵を使って開ける)……普段は使われてない部屋だ。防音もそれなりにしっかりしてあるから、秘密話をする分には問題ないだろう。 (2012/10/09 21:34)
ヴィヴィ> はー、教室を預かるほどになりましたか。(人払いのされた部屋を眺めつつ) (2012/10/09 21:35)
ヴィヴィ> 突然の事で申し訳ないです、が… (2012/10/09 21:35)
レベッカ> (入ったのを確認し、かちっと鍵を閉めて)まぁ、少なくとも使われてない部屋を利用したり、いうように教室も一室預かれるくらいには。な。流石にベテランとはくらぶべくもないが……と、話があったんだったな。 (2012/10/09 21:36)
レベッカ> で、詳しい話を聞こうか。(椅子を二つ用意してどうぞ、とすわらせようと) (2012/10/09 21:36)
ヴィヴィ> ええ、しょーもない話なんですよ。 (2012/10/09 21:37)
ヴィヴィ> (腰掛けて)ギルドで言えば鼻で笑われる程度には… (2012/10/09 21:37)
レベッカ> ……(自分も腰をかけて)構わんよ。誰しもそういう悩みはある。 (2012/10/09 21:38)
ヴィヴィ> …その日の酒代にもならんような護衛の依頼を引き受けたんですがね (2012/10/09 21:39)
レベッカ> ふむ。(真剣に耳を傾ける) (2012/10/09 21:40)
ヴィヴィ> 悪魔の封じられた村だったんですが、そこを調べたいという依頼でしてね (2012/10/09 21:41)
レベッカ> それはまた大変そうな依頼だな。悪魔、か。 (2012/10/09 21:41)
ヴィヴィ> …最初の犠牲者は、宿を貸してくれたむらおさの娘でした (2012/10/09 21:42)
レベッカ> ……(じっとヴィヴィの目を見ている。表情は真剣ではあるが感情に揺らぎはない) (2012/10/09 21:43)
ヴィヴィ> これでも信仰心はありますからね、『悪魔を封じた偶像に女子供は近寄ってはいけない』と言うのに、私は忠実に従いました (2012/10/09 21:44)
ヴィヴィ> ですから、そのルールを破る大人が現れれば子供も真似をするだろうと、私は村の子供を見て回っていました (2012/10/09 21:44)
レベッカ> ……(一つ頷く) (2012/10/09 21:46)
ヴィヴィ> どうして見ていなかったのですかね、と言う後悔はありますが…後の調べでは凶行はいつか起こる環境にあったようで。 (2012/10/09 21:46)
ヴィヴィ> 結局、犠牲はそこから老女が1人で済みましたが… (2012/10/09 21:47)
ヴィヴィ> 偶然に偶然が重なっていました。これも運命と割り切るのが私でしたが (2012/10/09 21:47)
レベッカ> …… (2012/10/09 21:48)
ヴィヴィ> …子供を見殺しにして、痛む心くらい持ち合わせているのですよ (2012/10/09 21:48)
レベッカ> ……そうか。 (2012/10/09 21:49)
ヴィヴィ> 仕方のないこととは言え、保護すべき子供が居たのに私は餌にしました。
必ず凶行は続くから、炙り出さねばならないと── (2012/10/09 21:50)
ヴィヴィ> 結果食われなかっただけで、私は見殺しにしたのです。
愛想良く接してくれて、冒険者を快く受け入れてくれた子供を… (2012/10/09 21:51)
ヴィヴィ> 結果が全てではあるかもしれませんし、こういう事は続けてきました…が、ああも無惨に殺されてしまうと流石に心にくるのです (2012/10/09 21:52)
レベッカ> …… (2012/10/09 21:52)
ヴィヴィ> 信心から外れては居ない。むしろ運命の決めた流れの内。ですが… (2012/10/09 21:53)
ヴィヴィ> 結果、被害は最も少なく済んだでしょう、ですがそれは結果です (2012/10/09 21:55)
ヴィヴィ> …叱って欲しい時が、間違っていると断じられた方が楽な事もあります (2012/10/09 21:55)
ヴィヴィ> そして、そういう時叱咤してくれた人は此処5年の内に居なくなってしまいまして。どうにもガタがきているのですよ (2012/10/09 21:57)
レベッカ> ――ふむ。話は大体分かった。……一つだけ聞いてもいいか? (2012/10/09 21:57)
ヴィヴィ> ええ、どうぞ (2012/10/09 21:57)
レベッカ> ――己のした事に後悔しているか? (2012/10/09 21:57)
レベッカ> (がたっと立ち上がって) (2012/10/09 21:58)
ヴィヴィ> していなければ、こんなことをしていません (2012/10/09 21:58)
レベッカ> ふむ。ならば――私がすべき事、そして私が求められている事は一つだな。(ぐっと拳を作り振り上げる) (2012/10/09 22:00)
ヴィヴィ> (赤と青緑の瞳がその光景を写し) (2012/10/09 22:01)
レベッカ> (抵抗しないならそのまま握った拳が胸へと吸い込まれ、“胸倉をつかんで力任せに立ち上がらせる” (2012/10/09 22:02)
ヴィヴィ> (こんなに軽かったかと思えるほどその体は軽く、力無く足がつくまで保持できるほど) (2012/10/09 22:03)
レベッカ> (ゴッ!(そして上体を逸らし勢いをつけて思いっきり額を額で打ちつける! (2012/10/09 22:04)
レベッカ> ――(そしてそのまま掴んでいた手を離し――)言わせてもらえば――正直私は少し嬉しかったな。運命だった、だとしても痛む胸を持ち合わせていて。 (2012/10/09 22:05)
ヴィヴィ> (くらくら、と数歩よろめく) (2012/10/09 22:06)
レベッカ> 結果的に被害は少なく済んだ。ふむ。それは何よりだ。被害が少なく済んだというのは喜ばしい事。子供が守りきれなかったというのなら、私とて守り切れたかどうかは分からん。だからそれを責めるつもりはない。 (2012/10/09 22:07)
レベッカ> 囮に使ったというのは成程。確かにすべきではないな。使うなら安全を万全にした上ですべきだっただろう。だが、そういった反省点は己でしっかり反省しろ。勿論、怒って欲しい、殴って欲しいならそうする。だが―― (2012/10/09 22:09)
レベッカ> ――後悔はするな。後悔をするほどの事をしたなら、次はそういう事が無いよう気をつけるべきだし、やらないよう心がけろ。……そう決めたのだったら。貫いてみせろ。全く。だが、まぁ――後もう一つだ。自分1人で抱え込むな。誰しも一人で全てが出来るわけじゃないんだから。私見でいわせてもらえば、抱え込み過ぎだよ。己一人にな。 (2012/10/09 22:12)
ヴィヴィ> …友、と言うものが無いものでして。叱ってもらいたいほど認めているのはあなたくらいのものですから (2012/10/09 22:13)
レベッカ> それは光栄。とはいえ、叱るについては私だけでも、何かを成すなら仲間がいるだろう?……ま、後私が言えるのは……忘れるな。その少女の死を。今の痛みを。それと、今の分は一発貸しにしておく。いつでも返しに来るがいい。 (2012/10/09 22:14)
ヴィヴィ> じゃあ。 (2012/10/09 22:14)
ヴィヴィ> いつか返します、返しますから…返す前に居なくならないでくださいね? (2012/10/09 22:15)
レベッカ> ああ。待っていよう。まだやり残した事も、教え子達もいるからな。そう易々と居なくなるわけにはいかんしな。 (2012/10/09 22:16)
ヴィヴィ> ええ、本当に困ります。みんな先に居なくなってしまうものですから (2012/10/09 22:18)
レベッカ> ま、平穏無事にいったら後270年くらいは生きれるからな。その点は安心していい。 (2012/10/09 22:20)
ヴィヴィ> 信心に殉ずる人ばかりで困ります。さて、少し気持ちも晴れました (2012/10/09 22:21)
レベッカ> それは何よりだ。信仰は大切だがそれよりももっと大切な事がある(己の胸を指さして)それが分かってるなら大丈夫だろう。 (2012/10/09 22:24)
ヴィヴィ> 未だに涙の出ない病気は続いていますが、まぁ仕方がないでしょう。 (2012/10/09 22:25)
ヴィヴィ> 甘くなったと言われるのですがね。難儀な職業に就いたものです (2012/10/09 22:25)
レベッカ> 涙を流す事だけが悲しみの形ではない。どう感じ取るかが大切だ。 (2012/10/09 22:25)
レベッカ> ま、いつでも何かあったら全力で答えよう。私が出来る事はそれくらいだ。 (2012/10/09 22:27)
ヴィヴィ> 頼りにしています。 (2012/10/09 22:27)
レベッカ> うむ。いい返事だ。さて。まぁ、後片付けはやっておくから後は任せておけ。良かったら飲みに行くか? (2012/10/09 22:29)
ヴィヴィ> そうしましょうか。 (2012/10/09 22:34)
レベッカ> ああ。じゃあ、少し待っていろ(軽く片付けをして部屋を後に (2012/10/09 22:35)
ヴィヴィ> では、外で待っていますね。 (2012/10/09 22:36)
☆ヴィヴィが去っていった……☆ (2012/10/09 22:36)
☆レベッカが去っていった……☆ (2012/10/09 22:37)