カスパル(GM)が現れた……☆ (2012/11/02 22:25)
カスパル> 時は早朝、舞台はフォーセリア。オラン〜ムディール間の航路、通称“紅絹航路”をオランに向けて進む一隻の船上にて。 (2012/11/02 22:25)
カスパル> (PL:先程の発言は情景描写です。いきなり失礼。) (2012/11/02 22:26)
カスパル> (甲板で船乗りが何やら作業をしている。そこに、1人の男が船内から出てくる。) (2012/11/02 22:26)
船乗り(NPC)> おや、カスパルの旦那。今日も早いですね (2012/11/02 22:27)
船内から出てきた男→カスパル(NPC)> 皆が早いというのに、ゆっくりと寝ているのも気が引けるのでね。出来る事があればやっておかねば。 (2012/11/02 22:27)
船乗り(NPC)> お客さんなんだから、ゆっくりしててくれて良いんですがね。
ま、後何日かすればオランの港に着きますよ。 (2012/11/02 22:28)
カスパル> (苦笑して)客、と言われてもな…。と、(意外そうな顔になって)もう着くのかね? 行きの船ではもう少し長くかかった筈だが。 (2012/11/02 22:28)
船乗り(NPC)> この“夜明けの風”はそこらの船とは出来が違いますからねぇ。それに、ウチの若旦那の兄君を乗せてるとなりゃ、乗っけてる側のやる気も違いまさあ。 (2012/11/02 22:29)
カスパル> 兄、か。…何も覚えていない上、直接会っても思い出せなかった訳だがね。身の空しさが先に立つよ。 (2012/11/02 22:30)
カスパル> (腰の魔剣を見て)結局、これも返せなかったが…。 (2012/11/02 22:30)
船乗り(NPC)> 『手掛かりを辿って、一度戻ってくれただけで十分』って、若旦那も言ってらしたでしょう?あの人がそう言ってんだから、気にするこたあ無いですよ。 (2012/11/02 22:31)
船乗り(NPC)> ユグドラシアとか言いましたっけ?別世界とやらに飛ばされて、記憶も無いのに戻ってくるなんてそうそう出来やせん。 (2012/11/02 22:32)
カスパル> それも、私1人では為し得なかったがね。フォーセリアから来ていた人物が多かったのが幸いだったよ。 (2012/11/02 22:33)
船乗り(NPC)> それこそチャ・ザのご加護ってぇもんでしょう。なぁに、どうせ昔の事なんか多かれ少なかれ忘れてるもんです。それに (2012/11/02 22:33)
カスパル> それに? (2012/11/02 22:34)
船乗り(NPC)> 旦那が色々手伝ってくれてるんで分かりますがね。こいつは船に慣れてない奴の手際じゃあねえ。 (2012/11/02 22:34)
船乗り(NPC)> 船に、それもこれと似たのに乗ったことのある奴の手際ですよ。(頭を指差して)ここが覚えてなかろうと、案外そういう所で分かるもんです。 (2012/11/02 22:35)
カスパル> そうか…。(軽く笑って)そうであって欲しい所だな。 (2012/11/02 22:35)
船乗り(NPC)> (笑い返して)ま、そんなもんです。さて、手伝う気があるんならちっとばかり忙しいですよ。まずは… (2012/11/02 22:36)
カスパル> (以下、慌しくなる船上の空気を映しつつフェードアウト) (2012/11/02 22:36)
カスパル(GM)が去っていった……☆ (2012/11/02 22:37)