☆アデレードが現れた……☆ (2012/12/29 01:47)
☆エーリッヒが現れた……☆ (2012/12/29 01:47)
エーリッヒ> ***12/26に日が変わり、エルティナと別れ小一時間経ったあとのエルティナ&アデレードの部屋の前*** (2012/12/29 01:49)
エーリッヒ> ―……はぁ…(内心:アタシは本当、何やってんのかしら……?)(心底辛そうに息をつく。熱が上がってきているようで、足取りが重い) (2012/12/29 01:50)
アデレード> (説明しよう!アフロに無断でハード・ロックがかけてあり容易に出入りできないのだ!) (2012/12/29 01:50)
エーリッヒ> ……ここまで来ておいて……(内心:帰るわけにもいかない……まぁ、声はかけていこうかしらね…) (2012/12/29 01:53)
エーリッヒ> (苦しそうに息をしながら、こんこん、とドアを鳴らす)アデ…レード……起きてる? (2012/12/29 01:55)
アデレード> はい?エイリ?(何かドアの向こうでがたがたと。よーく見ると勝手に覗き穴があけられている) (2012/12/29 01:56)
エーリッヒ> ……っぐ……うん、そうよー…(言いながら、目眩が襲って来たようで、ドアにごとんと背を預けて座り込む) (2012/12/29 01:58)
アデレード> え?ちょっと…(ごにょごにょと何かを呟いて開こうとするが、ドアが開かない) (2012/12/29 01:59)
エーリッヒ> はー……、きっつ…(ドアに背を預けたまま、額に手を当て) (2012/12/29 02:01)
アデレード> (なんか力を込めて押して、ハードロックの掛け違いでないことを確認しつつ)…大丈夫?ねえ、返事して (2012/12/29 02:03)
エーリッヒ> (背中にドアの開け閉めの感覚を感じて)……っと、そうか……(ずるずるとドアを開けれるように移動する) (2012/12/29 02:04)
アデレード> ねえ、大丈夫?(すぐドアを閉めて覗き込むように) (2012/12/29 02:07)
エーリッヒ> はは、ちょーっとしんどいわね(苦笑しつつ) (2012/12/29 02:08)
アデレード> (もにょもにょと古代語を唱えると、エーリッヒをひょいと抱えあげ)すぐ支度するから (2012/12/29 02:10)
エーリッヒ> …!魔法なのはわかるけど、これはまた……(苦笑いしたまま、そのまま運ばれる) (2012/12/29 02:12)
アデレード> よく3階まで上がってきたって状態じゃない…(足癖悪くエーリッヒの部屋のドアを足で蹴開けて) (2012/12/29 02:14)
エーリッヒ> はぁ…(肩で息をしながら)…アタシもそー思うわ。 (2012/12/29 02:15)
アデレード> 食事は?着替えどこ? (2012/12/29 02:16)
エーリッヒ> 今日はホットワイン飲んだだけね……<食事
着替えは…(そこ、と棚をさす) (2012/12/29 02:18)
アデレード> (てきぱき、とベッドを整え寝かせて着替えを通しとやっているが) (2012/12/29 02:20)
アデレード> (顔は完全に一端の医者の顔である) (2012/12/29 02:20)
エーリッヒ> (寝かされながらもまだ苦しそうにしつつ)……面倒かけてごめんなさいね (2012/12/29 02:23)
アデレード> ちょっと待ってて、当て布濡らしてくるから (2012/12/29 02:23)
エーリッヒ> ん……(大人しく待ってる事にした) (2012/12/29 02:24)
アデレード> (往復数度、手際よく冷えた水に当て布、汗拭き、水差し、通りそうな食事などが運ばれてくる) (2012/12/29 02:28)
エーリッヒ> 流石はお医者様、ね…(苦笑しながら様子を見ている) (2012/12/29 02:29)
アデレード> 何言ってるの、最近ほとんど患者は見てないわよ… (2012/12/29 02:33)
エーリッヒ> 身体が覚えてるんでしょ?(力なく笑い、見上げ) (2012/12/29 02:35)
アデレード> もっと乱暴に扱ってるわよ、仕事だったら (2012/12/29 02:36)
エーリッヒ> それは……ありがたい話ね(はぁ、と大きく息をついて) (2012/12/29 02:38)
アデレード> そもそも風邪だったらエルティナを呼んでるでしょ? (2012/12/29 02:38)
エーリッヒ> あー…… (2012/12/29 02:39)
エーリッヒ> (少し視線をさまよわせて)いや、ただの風邪よ? (2012/12/29 02:39)
アデレード> うつると困る程度の何か…喉でもやったんじゃないかなと思ったけれど? (2012/12/29 02:41)
エーリッヒ> エルティナとは……1・2時間前位に会って…(少し押し黙り)……ね、明日忙しい? (2012/12/29 02:41)
アデレード> 当分暇よ?(※押し付けられるはずだった仕事を押し付け返したので) (2012/12/29 02:42)
エーリッヒ> そう…じゃあ、暫くここに居て…ほしいな(アデレードの袖辺りを力なくつかんで) (2012/12/29 02:44)
アデレード> …(ランタンにかけたライトの範囲内でぽふっと頬に赤みが差し)…い、いいけど。どうしたの?(何かベルトポーチから小石を取り出して布にくるみつつ) (2012/12/29 02:47)
エーリッヒ> (アデレードの様子を見て、力なく笑うと苦しそうに息をついて)ここにいて…それでまた、いつかの時みたいに……リンゴむいてよ (2012/12/29 02:49)
エーリッヒ> ……エルティナには、治癒は必要ないって、さっき言ったから。 (2012/12/29 02:50)
アデレード> 食べれるなら、いくつでも剥いたげる。 (2012/12/29 02:51)
エーリッヒ> …ん、アデレードが剥いてくれるなら、食べる。 (2012/12/29 02:53)
アデレード> 元気なときでも剥いてあげるから、元気になってね (2012/12/29 02:53)
エーリッヒ> ……ありがと(苦しそうではあるが、珍しく本当にうれしそうに笑みを浮かべる) (2012/12/29 02:55)
アデレード> じゃあ、ちょっと待っててね(というと、ナイフと一抱えの袋を持ってきて) (2012/12/29 02:57)
エーリッヒ> ……(待ちながら、様子を見ている) (2012/12/29 02:58)
アデレード> …〜♪(部屋の外に漏れない程度の、小さな声で歌いながら袋の中のりんごをひとつ手にとって剥き始める) (2012/12/29 02:58)
アデレード> 〜♪(曲調は、どこか悲しげで寂しげな物で、子守唄には全然向いていない…歌自体はその辺の詩人並のものはあるのに) (2012/12/29 02:59)
エーリッヒ> …なんの歌かしら? (2012/12/29 03:00)
アデレード> 一個だけ覚えてた昔の歌。もっと色々な歌を…向こうのエルティナは歌ってくれたのに (2012/12/29 03:01)
エーリッヒ> 昔の……そう。………よほど印象深い歌だったのね。 (2012/12/29 03:02)
アデレード> 当時の私には受け入れる気持ちがなかったの。
受け入れられたのは世界をありのままに歌った、救いようのない歌だけ (2012/12/29 03:02)
アデレード> 世界のありのままだったからこそ、その向こうの御伽噺の英雄は輝いていた。
…この世界を何とかしてくれる英雄が出るんじゃないかって、思わせるほどの何かがあったの (2012/12/29 03:04)
エーリッヒ> ―……だったら…、今度はアタシが色々歌おうかしらね?…聴いてくれるなら。 (2012/12/29 03:05)
アデレード> けれど、私はその先の歌を覚えていない。私の歌はいつでも、寂しくて、悲しくて。
いつでも日が落ちていくような、あのほの暗さを纏って、夜に怯えるだけ。それが怖くていつも歌うのをやめるの (2012/12/29 03:06)
エーリッヒ> 英雄……… (2012/12/29 03:07)
アデレード> …必要なとき、いつでも歌ってってねだるから。今はまだ、明日の心配はしないで。 (2012/12/29 03:07)
アデレード> …あの頃の人たちはただただ、英雄を求めてた。
闇を祓って進む奇跡そのものといっていいほど純粋で美しい伝説。 (2012/12/29 03:09)
エーリッヒ> ……ん。ありがと(苦笑して)<明日の〜 (2012/12/29 03:09)
アデレード> けれど…覚えてるの、その歌はいつだって空っぽだった。私の心を逆撫でた。 (2012/12/29 03:10)
アデレード> 居やしない、自分に都合の良いだけの英雄だって、エルティナ自身が知っていたから… (2012/12/29 03:11)
アデレード> (紐のように長くりんごの皮を吊り下げながら)はい、剥けたわ (2012/12/29 03:12)
アデレード> 問題を解決するだけの現象。英雄に求められるのは存在じゃない。 (2012/12/29 03:12)
エーリッヒ> ……(黙って話を聞いて)ありがとう(リンゴを見ながら、笑い) (2012/12/29 03:13)
アデレード> だから、英雄になんてならないで欲しい…どれだけ土に汚れて自らの血で穢してでも、人間であって欲しい (2012/12/29 03:13)
アデレード> 老いてその存在と過去の栄光が疎まれるようになって尚、居続けて欲しい… (2012/12/29 03:14)
エーリッヒ> アタシは……英雄でも、勇者でもないわよ。 (2012/12/29 03:14)
アデレード> …最近ね。少し、無理をしているように思ったから… (2012/12/29 03:16)
エーリッヒ> この手で守りたいと思うものは、すごく少ないし……それ以上は手に余る。 (2012/12/29 03:16)
エーリッヒ> 無理……?そうね、力不足を感じてまだ間もないからかしら…? (2012/12/29 03:17)
アデレード> 自意識過剰かもしれないけれど…私は、そんな… (2012/12/29 03:18)
アデレード> 高潔でなければ守れないような、仰々しい存在じゃない。 (2012/12/29 03:18)
エーリッヒ> (ふ、と笑って)別に、アタシは高潔な人間じゃないわ。 (2012/12/29 03:20)
アデレード> 流石に私もイヴより大事にしてもらっているという自負はあるのだけれど…(しょりしょりとナイフのすべる音が響く) (2012/12/29 03:21)
アデレード> そんな、腫れ物に触るような扱いをされると自信なくしちゃう (2012/12/29 03:22)
エーリッヒ> イヴ……?あぁ、あの子は…妹に少し、似てるから(苦笑しつつ) (2012/12/29 03:23)
エーリッヒ> ………宿題の答え。 (2012/12/29 03:25)
エーリッヒ> ……今のアタシには、まだ…ちゃんとは、答えれないけど(何を思ったか、よろよろと身体を起こす) (2012/12/29 03:26)
エーリッヒ> ……(言葉を選ぶように、ゆっくりと)…アンタを護りたいと思ったのは、アタシの意思。 (2012/12/29 03:29)
エーリッヒ> だからアデレードはここに居てくれないと、……アタシも悲しいわ。 (2012/12/29 03:32)
エーリッヒ> それじゃあ全く、答えにはならないかしら……? (2012/12/29 03:33)
アデレード> …及第点はあげられません(しれ、と言いつつ) (2012/12/29 03:36)
アデレード> (しかしこの風邪は自分が招いたと知っているので、何かを記憶から探し出し) (2012/12/29 03:36)
アデレード> 〜♪(全く曲調の違う歌を小さな声で歌いだす。が、何を言っているのかさっぱり理解できない) (2012/12/29 03:37)
エーリッヒ> ……そう、それは残念…(苦笑しつつ) (2012/12/29 03:37)
エーリッヒ> ……(内心:別の歌…?) (2012/12/29 03:39)
アデレード> 〜♪(精霊語だろうか。しかし此処まで滑らかに歌い上げる人物はそうは居ない) (2012/12/29 03:41)
エーリッヒ> ……良い歌ね。…内容はわからないけど……(ベッドの背にもたれつつ、目を閉じ) (2012/12/29 03:43)
アデレード> (歌は完璧、落ち度もない、ただ突っ込むところがあるとすれば…) (2012/12/29 03:43)
アデレード> (休息というよりは身体を高揚させているような気がするところだろうか…) (2012/12/29 03:44)
エーリッヒ> ――………ごめん、アタシにはもう少し、時間が必要で(目を閉じたまま) (2012/12/29 03:49)
アデレード> …(歌を中断して)私達は、待つことができる。見送らなければならないけれど… (2012/12/29 03:50)
アデレード> あの日のエルティナが少しだけ寂しそうだったのは、色んなものを見送った結果だったのかもしれない… (2012/12/29 03:51)
エーリッヒ> ……ん。待ってて欲しい。 (2012/12/29 03:52)
アデレード> …もしかして、この歌あんまり良くなかった…? (2012/12/29 03:53)
エーリッヒ> 怒っても呆れてもいいから、ここに居てくれればいいわ…(力なく笑って) (2012/12/29 03:54)
エーリッヒ> そうねぇ……なんか、ちょっと眼が冴えてきた気がするわね……?<歌 (2012/12/29 03:55)
アデレード> …うーん、とりあえずこれ食べたら教えて。 (2012/12/29 03:56)
エーリッヒ> …?(剥き終わったリンゴをもらって) (2012/12/29 03:57)
アデレード> (そして結局スリープクラウドで寝かせるあたり、やや反省点の多い看護になるのであった) (2012/12/29 04:00)
エーリッヒ> (何を聞かれるのだろうかと思いながらも、しゃりしゃりとリンゴを食べ……なぜか寝かされているエーリッヒでしたとさ) (2012/12/29 04:03)
☆アデレードが去っていった……☆ (2012/12/29 04:04)
☆エーリッヒが去っていった……☆ (2012/12/29 04:04)