☆リリアが現れた……☆ (2013/12/25 22:28)
☆ギルが現れた……☆ (2013/12/25 22:30)
リリア> ……(私服でいつも通りの着物姿。そっとギルの部屋の扉の前に立ち軽くノックをする) (2013/12/25 22:31)
ギル> はい。(かすれた声が返ってくる)
(しばらくしてドアが開くが人の姿は見えない) (2013/12/25 22:34)
リリア> メリークリスマス。ですが……大分体調が悪いみたいですね。(そっとドアが開くと中へと移動する (2013/12/25 22:36)
ギル> メリークリスマス。だけど、もうそんな時間だったっけ。(苦笑)
(扉の脇にもたれかかっている。) (2013/12/25 22:37)
リリア> いえ。体調が悪いとお伺いしたのでこちらに。――大丈夫ですか? (2013/12/25 22:39)
ギル> (ふらつく足取りでベッドに戻り腰掛ける)
動けないわけじゃないさ。いいとは言えないけどね。(苦笑) (2013/12/25 22:41)
リリア> 無理なさらないで下さい。――本格的に悪くなってからでは遅いのですから…… (2013/12/25 22:43)
ギル> (ベッドサイドの水差しからコップに注ぎぐぃっと飲み干す)
情けないね。こんな時に体調崩すなんて。 (2013/12/25 22:45)
リリア> ……こんな時だからこそ、なのかもしれませんよ。…………ゆっくり休んで下さい。――お邪魔でなければ――このままご一緒させて頂いて宜しいでしょうか? (2013/12/25 22:47)
ギル> 邪魔じゃないさ。
居てくれるのは嬉しいけど、リリアに甘えてばかりだね。 (2013/12/25 22:49)
リリア> 甘えて頂けるだけで嬉しいものですよ。――私とて色々甘えさせて貰っていますし。――お昼はもうお食べになりましたか? (2013/12/25 22:51)
ギル> いや、実はさっきので目が覚めた(苦笑) (2013/12/25 22:53)
リリア> そうでしたか。……それで扉の所まで移動されたのですね。――消化に良いものをと思いまして粥があるのですが……もっとしっかりしたものの方がよろしかったでしょうか? (2013/12/25 22:55)
ギル> なんでも、いいよ。 (2013/12/25 22:57)
リリア> そうですか……では、少しお待ちください。――折角ですし、厨房を借りて温めて参ります。(そっと一礼し、1階へと降りていく (2013/12/25 22:58)
ギル> ああ。すまないね。(静かに見送る) (2013/12/25 23:00)
リリア> (暫くして、食事を乗せた盆をもって部屋に戻ってくる)――お待たせいたしました。 (2013/12/25 23:01)
ギル> (ベッドに座ったまま待っている) (2013/12/25 23:04)
リリア> 足りない場合は言って下さればお作りするなり致しますので。……(そっとギルさんの傍に移動してベッドサイドにお盆を置き、椅子をベッドサイドに寄せて座る) (2013/12/25 23:06)
ギル> ありがたくいただくよ。 (2013/12/25 23:07)
ギル> (ゆっくりと食べ始める) (2013/12/25 23:08)
リリア> はい。……無理せず好きなものを好きなだけ。 (2013/12/25 23:10)
ギル> そんなに食欲もあるわけじゃないからね。食べられるだけになるけど。 (2013/12/25 23:11)
リリア> ――ええ、無理しない事が大切だと思いますので。 (2013/12/25 23:12)
ギル> (食べながら)なぁリリア。 (2013/12/25 23:15)
リリア> ……我慢、しないでいいんです。私の前では。 (2013/12/25 23:15)
リリア> (そう呟いてギルさんの声でギルさんへと向き直る)はい。 (2013/12/25 23:16)
ギル> (苦笑して)別に我慢しているつもりはないよ。 (2013/12/25 23:17)
リリア> お聞こえに?すみません……ならいいのですよ(微笑んで) (2013/12/25 23:18)
ギル> 我慢してるつもりはない。でも、こんな中途半端な俺じゃ、リリアに申し訳ないよ。 (2013/12/25 23:19)
ギル> 自分の気持ちははっきりさせずに、リリアには甘えてる。 (2013/12/25 23:21)
リリア> ――気にする必要はないですよ。中途半端な事も甘える事も。私は自分が嫌な事はしませんから。――……ただ…… (2013/12/25 23:22)
リリア> ――ギルさんがそのままでよしとしない気持ちがあるというのが嬉しいです。 (2013/12/25 23:23)
ギル> 自分でもすっきりしてないのは嫌でね。 (2013/12/25 23:24)
ギル> それに、セラにはボロクソに言われたし(苦笑) (2013/12/25 23:25)
ギル> 自分でわかってるから何も言えなくてさ。 (2013/12/25 23:25)
ギル> ダナとは話をして、落ち着いたつもりだったんだけどね。
やっぱり、まだ引っかかるものはあるんだよ。(力なく笑って) (2013/12/25 23:26)
ギル> だから、こんな状態のまま、リリアに甘え続けるのは良くないなって思うのさ。 (2013/12/25 23:27)
リリア> ――成程、決着がつくまで待ってもいいし、私はこのまま甘えても良いですよ。ただ、一つだけお願いはありますが。 (2013/12/25 23:28)
ギル> リリアが簡単に捨て置けるような存在ならそう悩みもしないさ。 (2013/12/25 23:29)
ギル> なんだい?<お願い (2013/12/25 23:31)
リリア> ――私を振る時はスッパリいって下さいね? (2013/12/25 23:32)
ギル> うん。わかったよ。 (2013/12/25 23:34)
ギル> (食べ終える。4分の1程食べただろうか、というくらいに少ししか食べていない)
ごちそうさま。美味しかったよ。(微笑) (2013/12/25 23:36)
リリア> はい。それで十分です。……ずっとそうやって悩ませるのは私の本意にはありませんから。――では、片付けて……残りはまた夜に調理させて頂きますね。 (2013/12/25 23:37)
ギル> リリア。 (2013/12/25 23:38)
リリア> はい。 (2013/12/25 23:39)
ギル> リリアの気持ちはすごく嬉しかったし、一緒にいて心地よかった。
でも、今の気持ちのままじゃズルズル続けてしまうだろう。
それは俺が嫌だ。
だから、嫌いになる前に、やめておこう。
いろいろとすまなかったね。
ありがとう(深々と頭を下げる) (2013/12/25 23:41)
リリア> ――そうですか。分かりました。 (2013/12/25 23:42)
ギル> このままリリアの好意を受け続けるのは自分も苦しいし、何よりリリアに申し訳ない。 (2013/12/25 23:43)
リリア> ……では……之にて失礼した方が良さそうですね。
――ギルさんの気持ちが吹っ切れた時、また会いに来て下さい。 (2013/12/25 23:44)
リリア> それでも私に対する気持ちが何かあるのでは改めて始めましょう。
――あまりにも長いならば私も新しい道を見つけているでしょうが……
その辺りはギルさん次第。
――しっかり自分の気持ちをはっきりさせて下さい。 (2013/12/25 23:45)
ギル> (微笑しているが目には涙が浮かんでいる)
・・・・。(言葉にできないようだ) (2013/12/25 23:45)
ギル> ・・・ああ。そうだね。(搾り出すように)
本当にリリアには感謝してるよ。 (2013/12/25 23:47)
リリア> 貴方に祝福があらん事を。
……夜についてはアフロ店長に言っておきますので……
くれぐれもご自愛を。
――ただ、貴方への気持ちは本当ですし、
持ち続けておきます。
本当の意味での別れを告げられるその日まで……(微笑んでいるが、左目からつぅっと一滴の雫が流れ落ちる) (2013/12/25 23:47)
ギル> (リリアの涙を見て、何も言えなくなる) (2013/12/25 23:49)
リリア> ――……諦める必要だけはありませんから。 (2013/12/25 23:50)
リリア> (そういって静かに一礼し盆を持って扉の方へと) (2013/12/25 23:50)
ギル> (手を伸ばしそうになるがぐっとこらえる) (2013/12/25 23:51)
ギル> (そのままリリアを視線で追うものの、見送る) (2013/12/25 23:52)
リリア> ――信じてますから(そしてそのまま姿を消す) (2013/12/25 23:54)
☆リリアが去っていった……☆ (2013/12/25 23:54)
ギル> ふうぅー(大きく息を吐く) (2013/12/25 23:55)
ギル> これでいいんだ、これで。(自分に言い聞かせるように) (2013/12/25 23:59)