シン> あ、戻った。もう・・・ (2015/03/11 00:00)
シン> (また再度遠目に追いかけていく) (2015/03/11 00:00)
☆シンが去っていった……☆ (2015/03/11 00:00)
☆シアンが現れた……☆ (2015/03/11 20:48)
☆シアンが去っていった……☆ (2015/03/11 20:48)
☆シアン(GM)が現れた……☆ (2015/03/11 20:48)
GM> 二人の少年は、変わったレストラン(※現代で表現するとファストフード店のような所)に居た。 (2015/03/11 20:50)
GM> 『見えない悪魔』の少年は店員に、メニューに期間限定とかなんとか書いてあるサンドイッチを頼んだ。 (2015/03/11 20:51)
GM> 辛そうな赤いソースのかかったサンドイッチを頬張りながら少年は (2015/03/11 20:51)
ラント(NPC)> 期間限定とか言うんだから、食べれない人が多く出てくる辛いもん味付けはどうかと思うんだがね。 (2015/03/11 20:52)
GM> 対して青い髪の少年は、店のオススメらしいサンドイッチをかじると (2015/03/11 20:54)
シアン> 知らねえよ。そんな事より、俺に用があるんだろ。戦えってんなら後にしろ。 (2015/03/11 20:54)
ラント(NPC)> つれない奴だねぇ。…まぁ、用件を話す前にひとつ、『見えない悪魔』がどんな組織なのか説明しなきゃならねえ。 (2015/03/11 20:56)
シアン> 力を欲しがるヤバい奴らの集まり。 (2015/03/11 20:56)
ラント(NPC)> それは神殿の連中も一種の側面から見れば同じだろ? (2015/03/11 20:57)
ラント(NPC)> 大体、合ってるんだがもっと細かい部分を知ってもらわなきゃならない。 (2015/03/11 20:58)
ラント(NPC)> そもそも、この組織を最初に作った奴は『争い事を無くすために、この組織を作ったんだ』 (2015/03/11 20:59)
シアン> …また長くなりそうな話だな。 (2015/03/11 20:59)
ラント(NPC)> じゃ、早く済ませるために黙って聞いてくれ。 (2015/03/11 21:00)
ラント(NPC)> 元々、この組織は戦争で負けた国や街とかあらゆる『敗戦した側』を救うために作られた。 (2015/03/11 21:03)
ラント(NPC)> お前なら知ってるだろう?負けた側が、どんな状況に置かれるか。 (2015/03/11 21:04)
ラント(NPC)> 子どもは餓えるし、弱い立場の人間は泥水をすすって生きる。 (2015/03/11 21:07)
ラント(NPC)> そんな奴らを救うために作ったんだ。 (2015/03/11 21:07)
ラント(NPC)> 『魔人ウル』は。 (2015/03/11 21:10)
シアン> 魔人…? (2015/03/11 21:10)
ラント(NPC)> お前の身内にも居るだろ。世界を壊してでも全てを救おうとした女が。 (2015/03/11 21:11)
ラント(NPC)> アイツと同じ部類だ。大体の『優しすぎる人間』がどこかで破綻して、服のボタンを掛け違えるように狂っていく。 (2015/03/11 21:12)
シアン> アシュリーの事か。 (2015/03/11 21:12)
ラント(NPC)> ウルとアシュリーはきっとお互いを知っている。 (2015/03/11 21:13)
ラント(NPC)> アシュリーが『多数を救おうとして狂った人間』なら、ウルは『少数を救おうとして狂った人間』だ。 (2015/03/11 21:15)
ラント(NPC)> アシュリーは『お前を殺して世界を救おうとした』が、ウルは『世界のあらゆる悪人を殺して、小さな子供達を救おうとした』 (2015/03/11 21:17)
ラント(NPC)> でも、『多数を救うために与えられた力』と『少数を救うために与えられた力』じゃ前者の方が供給量はよっぽど多い。 (2015/03/11 21:18)
シアン> だから、組織を作った…と。 (2015/03/11 21:19)
ラント(NPC)> ウルは『1000人の兵を殺して、1人の不幸な子どもを救おうとするような奴』だ。 (2015/03/11 21:20)
ラント(NPC)> そんな風になったのは、アイツの住んでいた場所がとある戦争で敗戦し、アイツが家族を失ったからだ。 (2015/03/11 21:21)
ラント(NPC)> でも、いつの間にか組織は『個人が独立した思想を持つ、組織とは名ばかりの集団』になっていった (2015/03/11 21:27)
ラント(NPC)> 普通の人間はウルみたいに優しくないんだ。かくいう俺も、強くなりたくて所属してる。 (2015/03/11 21:28)
シアン> …そんなお前が、何で俺如きを訪ねた。 (2015/03/11 21:29)
ラント(NPC)> …自分で言うのもなんだが、俺いつの間にか『少し暴れるだけで戦争になる脅威』って風に認識されちまってた。 (2015/03/11 21:31)
ラント(NPC)> 『格下じゃ瞬殺で終わるし、格上じゃ勝負の土俵に立てない』 (2015/03/11 21:32)
ラント(NPC)> そんな時、お前が魔人であるアシュリーを退けた話を『見えない悪魔』から聞いた。 (2015/03/11 21:35)
ラント(NPC)> でも、お前はそんなに凄腕には見えないな。 (2015/03/11 21:35)
シアン> …失礼な奴だな。 (2015/03/11 21:36)
GM> 話疲れたように、一見少女のようにも見える少年は、ミルクに口をつける。 (2015/03/11 21:37)
ラント(NPC)> 見ていて解った。『お前の強さは剣技じゃない』。 (2015/03/11 21:38)
シアン> そりゃどうも。で、やるのか?やらないのか? (2015/03/11 21:38)
ラント(NPC)> 違う。 (2015/03/11 21:38)
シアン> 何だって? (2015/03/11 21:39)
ラント(NPC)> 今日は戦いに来たんじゃない。 (2015/03/11 21:39)
ラント(NPC)> 組織のやり方に嫌気が差して抜け出してきたのはある。 (2015/03/11 21:40)
ラント(NPC)> けど、今日の用件は (2015/03/11 21:41)
☆メルヴァス(GM)が現れた……☆ (2015/03/11 21:41)
妖艶な少女(NPC)> おにーさん、アタシにもあそこの男の子が食べてるサンドイッチいただける? (2015/03/11 21:43)
妖艶な少女(NPC)> (聞き耳を立てていますよ、と言わんばかりの態度で傍に腰掛ける。しばらくして赤いソースのサンドイッチが運ばれてくる…) (2015/03/11 21:44)
ラント(NPC)> ん。なぁ、あの子結構可愛いな。 (2015/03/11 21:44)
シアン> お前な…。俺とお前は友達じゃないぞ。 (2015/03/11 21:44)
妖艶な少女(NPC)> やァ、ボーイ。しばらくランチタイムだから気にせず続けてねー? (2015/03/11 21:45)
ラント(NPC)> でも、俺はお前を殺す気はないぞ。貴重な経験値だからな。 (2015/03/11 21:45)
シアン> 色々突っ込みたいが、後にしてやる。話の続きを。 (2015/03/11 21:46)
ラント(NPC)> 今日の用件は、人助けを手伝ってもらおうと思ったんだ。 (2015/03/11 21:47)
ラント(NPC)> アルファの端っこの小さな小屋に、精霊をいじくられて、監禁されている女の子がいる。 (2015/03/11 21:53)
妖艶な少女(NPC)> んー、いかにもなミッドガルズのサンドねぇ。ジダンをもうちょっとお手本にできないものかしら… (2015/03/11 21:53)
シアン> …お前は強くなりたいっていうのが行動理念じゃなかったのか? (2015/03/11 21:54)
妖艶な少女(NPC)> あら、海の向こうでまであの鉄頭国家の話を聞くとはネ?
・・・もっとも、そういう境遇のコは既にこの街に居るわよ。 (2015/03/11 21:54)
ラント(NPC)> 『人を助けるために強くなろうとしたのか、強くなったから人を助けるつもりになった』のかは解らない (2015/03/11 21:55)
ラント(NPC)> って聞かれてるー!思いっきり聞かれてるー! (2015/03/11 21:56)
シアン> お前…強いんじゃなかったのかよ…(頭押さえつつ)<聞かれてるのに気づかない> (2015/03/11 21:56)
ラント(NPC)> (小声で)で、勿論乗るんだろうな。この話。 (2015/03/11 21:58)
シアン> …お前がどんな奴か知らない、だから信用出来ない。 (2015/03/11 21:59)
妖艶な少女(NPC)> あーね。君達さ。おねーさんからの忠告だよ? (2015/03/11 21:59)
GM> シアンがそう言ったのとほぼ同時に、金髪の少年が机ごとシアンを蹴り飛ばした。 (2015/03/11 22:00)
ラント(NPC)> あ?なんだよおねーさん? (2015/03/11 22:00)
妖艶な少女(NPC)> 人間が悪魔になる、ってのはずいぶんな覚悟だと思うよ?でもね (2015/03/11 22:00)
妖艶な少女(NPC)> 人間になりたい悪魔が既にこの街にたーっくさんいるんだよねぇ。 (2015/03/11 22:01)
GM> ラントはふっ飛ばされたシアンの胸ぐらを掴みながら、少女を睨みつける。 (2015/03/11 22:01)
妖艶な少女(NPC)> あんまり、悪魔になろう悪魔になろうと思っていると足元をすくわれちゃうよ? (2015/03/11 22:02)
ラント(NPC)> 別に、俺は悪魔になろうとしてるわけじゃねえよ。 (2015/03/11 22:03)
妖艶な少女(NPC)> 海の向こうの顔も知らない誰かの心配をしてる場合じゃないな、うん。
・・・【助ける理由】が君の説得にはたりない。>ラント (2015/03/11 22:03)
ラント(NPC)> それよりなぁ!ガッカリしたぜ。随分小さくなっちまったなぁ、俺の敵は! (2015/03/11 22:04)
ラント(NPC)> 普通の連中ならそうかもしれないけど、コイツは違うって踏んでたんだよ!>少女 (2015/03/11 22:04)
シアン> …勝手なこと言いやがって。ふざけんなよ。 (2015/03/11 22:05)
妖艶な少女(NPC)> そう都合よく利用できると思わないことだ。悪魔と人間の境目なんて・・・自分が悪魔か人間かで大きく変わるんだから。 (2015/03/11 22:06)
シアン> 俺に手伝え?手伝うのは別に良い。でもな、信用出来ないって言ってるんだよ。 (2015/03/11 22:06)
シアン> 大体、手伝うってのは、その子の命を背負うって事だ。…俺もつい最近それを学んだ。 (2015/03/11 22:07)
妖艶な少女(NPC)> (おや、と意外そうな顔でシアンを見やる) (2015/03/11 22:08)
シアン> 俺とお前の選択が!小さな女の子の体すらも殺すかもしれないんだ! (2015/03/11 22:08)
GM> ラントがシアンを右手で殴り飛ばした。後ろの席に突っ込んで、騒ぎが更に大きくなる。 (2015/03/11 22:09)
妖艶な少女(NPC)> (なぜか店員に謝って気の済むまでやらせようとしている) (2015/03/11 22:10)
ラント(NPC)> だから小さくなっちまったって言ってんだよ!てめえはそれを踏まえた上で、死地に飛び込んで!救いだしてきたんだと思ってた! (2015/03/11 22:11)
シアン> 勝手な事ばかり言ってんじゃねぇ。 (2015/03/11 22:12)
GM> 口元を拭いつつ立ち上がり、少年はこう口にした。 (2015/03/11 22:13)
シアン> 助けないとは言ってねぇだろ。でもお前は信じられない。 (2015/03/11 22:14)
シアン> 協力してやる。でもお前が裏切るような素振りを見せたら、その時点で俺が裏切る。 (2015/03/11 22:15)
シアン> それと (2015/03/11 22:16)
シアン> 散々殴りやがって!(と言って殴り返す) (2015/03/11 22:17)
GM> もはや、殴り合いはターン制バトルへと移行していった…。 (2015/03/11 22:17)
妖艶な少女(NPC)> 店員さん、お水2杯。宝石払いでいいかな?迷惑料。 (2015/03/11 22:19)
GM> 店はもはや無茶苦茶な事になっていた。 (2015/03/11 22:23)
GM> 気が弱そうな連中はささっと出て行き、不良っぽい少年はラッキーとばかりに食い逃げして、荒くれ者は殴り合いに声援まで送っている。 (2015/03/11 22:24)
(NPC)> 店長は呆れた顔をして止める気も失せたようで、店員はと言えば… (2015/03/11 22:25)
店員(NPC)> あ、後で食事付き合っていただけるなら!>少女 (2015/03/11 22:25)
妖艶な少女(NPC)> OKOK。 (2015/03/11 22:26)
GM> −数分後− (2015/03/11 22:26)
妖艶な少女(NPC)> まぁ、死にそうになったら割ってはいるからご安心を。 (2015/03/11 22:27)
GM> ファストフード店のようなレストランは、イスやら机やらのゴミ溜め場のようになってしまった。 (2015/03/11 22:28)
GM> レストランの真ん中で二人の少年は大の字になって倒れこんで (2015/03/11 22:29)
ラント(NPC)> この羊皮紙に、集合場所と集合時間が書いてある。 (2015/03/11 22:29)
GM> そう言ってシアンに羊皮紙の切れ端を投げ渡した。 (2015/03/11 22:30)
妖艶な少女(NPC)> おつかれさんね。(水の入ったカップをそれぞれの脇に置き) (2015/03/11 22:30)
GM> 口を揃えてどうも、と言うと水を口に含んで干す。実は気が合うのかもしれない。 (2015/03/11 22:31)
シアン> あー血の味がする…。 (2015/03/11 22:32)
妖艶な少女(NPC)> ほら顔をみせな。顔だけは治したげるからさ。 (2015/03/11 22:33)
GM> シアンは魔法を使って、大まかな傷を治していく。 (2015/03/11 22:33)
GM> また二人は口を揃えて、どうも と言うと顔を治してもらう。やっぱり本当は気が合うらしい。 (2015/03/11 22:34)
妖艶な少女(NPC)> (東方語で何かをつぶやくと、顔の傷が若干癒える。…神聖でも、古代でもない、精霊でもない。) (2015/03/11 22:34)
ラント(NPC)> お前は要らないだろ。魔法使えるみたいだし。 (2015/03/11 22:34)
シアン> 痛いもんは痛いんだよ。 (2015/03/11 22:35)
ラント(NPC)> (少女を見て)あんた…。あいつらに似てる気がする(ウルやアシュリーを指している…らしい) (2015/03/11 22:36)
妖艶な少女(NPC)> 人間になりたい悪魔だから──ね。>ラント (2015/03/11 22:37)
ラント(NPC)> 普通に知られてる魔法のどれとも違う…。 (2015/03/11 22:38)
シアン> 悪魔はこんな奴らに水をくれたりなんかしないさ(肩で息をしながらそんなことを言う) (2015/03/11 22:39)
ラント(NPC)> 悪魔が悪い奴とも限らないしな。まぁ悪女かもしれないけど(にしし と言うように笑って) (2015/03/11 22:40)
シアン> (無言の腹パン)>ラント (2015/03/11 22:40)
ラント(NPC)> …げふっ。おい!終わったんじゃないのかよ! (2015/03/11 22:41)
シアン> さっきのとは別な用件で殴らせてもらった。 (2015/03/11 22:41)
ラント(NPC)> けっ。やってくれるねぇ。 (2015/03/11 22:43)
シアン> 大体、さっきのアリスに化けてたのはなんなんだよ。 (2015/03/11 22:43)
ラント(NPC)> 頼むならケツでも胸でも触らせてやるぜ。中身は俺だけどな(愉快そうに笑って) (2015/03/11 22:44)
妖艶な少女(NPC)> ・・・それ、ホントに嬉しそうにやられたらどうするの。 (2015/03/11 22:44)
ラント(NPC)> うわ、女の子に追い掛け回されてるとは思ってたけどそういう趣味が…。 (2015/03/11 22:45)
シアン> お前から言ったんだろ!そんな趣味ねえよ! (2015/03/11 22:46)
妖艶な少女(NPC)> そうそう、そのアシュリー?まだ生きてる?>2人 (2015/03/11 22:51)
ラント(NPC)> それじゃ、お姉さん有難う(立ち上がりつつ) (2015/03/11 22:51)
ラント(NPC)> (へ?という顔で)あんた何で名前知ってんの? (2015/03/11 22:52)
妖艶な少女(NPC)> 本格的にアルファと喧嘩したいならうちのおねえに口を利いてあげるけど?(笑いながら) (2015/03/11 22:53)
シアン> というか、いつから話、聞いてたんだ? (2015/03/11 22:53)
妖艶な少女(NPC)> ・・・ひとつ前の事件から、彼(シアン)は要監視対象なんだ。ま、お仕事ってことさ。 (2015/03/11 22:53)
ラント(NPC)> いやぁ、経験値積む気がなければ簡単に終わるんだけどなー。そんな事のために一国を潰すのもどうかと思うんだ。 (2015/03/11 22:54)
シアン> (…あの時、人払いの魔法があったはずだけど、見られてたのか…) (2015/03/11 22:55)
妖艶な少女(NPC)> 人払いの原理はこうだ。「無関心を増幅させる」
・・・関心を持って、魔法の影響範囲外から眺めて聞いていれば影響を受けないよ。 (2015/03/11 22:56)
妖艶な少女(NPC)> 流石に“静寂”とか間に挟むと聞くのは無理になるし、“幻覚”とか置かれるとまっすぐ見るのは辛くなるけどね。 (2015/03/11 22:57)
シアン> …。監視対象にそこまで言っていいのか? (2015/03/11 22:58)
妖艶な少女(NPC)> 防ぎようが出てくるなら英雄として美味しくなるってことだしね。
逆に言えば私達にとっては君はまだまだ、って事だ。
経験を積んだトップエースとは違い「変化する」と言う可能性を高く見積もっているんだよ。 (2015/03/11 22:59)
ラント(NPC)> あんたに監視されるなら、まぁ悪くないな!>少女 (2015/03/11 23:02)
妖艶な少女(NPC)> まぁ一応おねえに話を持ちかけておくかー。
「アルファを潰す。のらないか?」これでいいか。 (2015/03/11 23:03)
シアン> え、ちょ。え? (2015/03/11 23:04)
ラント(NPC)> ちょとまてちょとまてお姉さ…(シアンに殴られる) (2015/03/11 23:04)
妖艶な少女(NPC)> (ぽんと手を組むと、そこから手を開き鳩を出して空に放つ) (2015/03/11 23:05)
シアン> 俺はともかく、コイツがマズいし、助けられる可能性が滅茶苦茶下がるんだが>少女 (2015/03/11 23:05)
シアン> おい!お前飛べないのか!?さっさとあの鳩落としてこい!>ラント (2015/03/11 23:06)
妖艶な少女(NPC)> 私はラクシュ担当。おねえはアルファの隣国のミッドガルズ総括。おねえにとっても悪い話じゃないんだなぁ、これが。 (2015/03/11 23:06)
妖艶な少女(NPC)> あれ、言わなかったっけ?「人間になりたい」とはいってるけどさ。 (2015/03/11 23:06)
GM> 俺らにとっては悪い話だよ! と口を揃えて言う。 (2015/03/11 23:06)
妖艶な少女(NPC)> 「エルフになりたい」とは微塵も思ってないのさ。あれらは世界の病巣だ。 (2015/03/11 23:07)
妖艶な少女(NPC)> ま、やりにくい相手でもあったしちょうど良い。一度代替わりしてもらおう (2015/03/11 23:07)
シアン> …アルファの民全員がそういう考え方だってんなら、理解は出来るけど。 (2015/03/11 23:10)
妖艶な少女(NPC)> そうだなぁ、100年を過ごさないと大人と見なさない。どう思う? (2015/03/11 23:11)
ラント(NPC)> 精霊をいじくり回して狂わせている国なのだから、全て殺してしまおう。というのはどうなんだ。 (2015/03/11 23:11)
シアン> どう思う…たって。その国の文化か? (2015/03/11 23:12)
ラント(NPC)> 可能性を奪っちまってるのは事実だな。 (2015/03/11 23:13)
ラント(NPC)> (アルファの連中か…『力』を使うなら何とかなるが…それでも上手くいくかどうか…) (2015/03/11 23:14)
妖艶な少女(NPC)> 既に15歳の時点で人間より数倍聡明で、分別もつく。
それを100年かけて・・・大人になる苗とそうでない苗を選別し、時に間引く。
大いなる森のために、大樹を邪魔する小枝は切り落とすよ。 (2015/03/11 23:14)
妖艶な少女(NPC)> 君達が救いたいと言っているのは、そういった小枝だ。
社会が必要とする一定の犠牲だ。それを上が選んでいる、のが問題なんじゃあないかな? (2015/03/11 23:15)
ラント(NPC)> でもそれは (2015/03/11 23:15)
シアン> アルファの民が、自ら立ち上がって選択しなきゃダメなんじゃないか? (2015/03/11 23:16)
妖艶な少女(NPC)> ・・・立ち上がらせない仕組みを作っているんだ。
それが成人と言う壁であり、100年かけての洗脳だ。
だからアルファは変わらない─── (2015/03/11 23:17)
ラント(NPC)> 上を潰すのは、まぁやったって良いが…俺ら二人じゃまず死ぬな(シアンを見つつ) (2015/03/11 23:17)
シアン> …安請け合いするなよ>ラント (2015/03/11 23:17)
ラント(NPC)> 正面突破するかはともかく、腐った上の奴らを叩きのめすのには賛成だ。 (2015/03/11 23:18)
妖艶な少女(NPC)> どれだけ「かわいそう」であっても、一人を救う為に大勢を殺すんだ。
血の流れた後の大地で立ち上がれる奴が王冠を擁くのも、悪くはないだろう? (2015/03/11 23:19)
シアン> …簡単に決めるなって。 (2015/03/11 23:19)
妖艶な少女(NPC)> 選んで殺すのがそんなに上等なものか。
風よ雨よ、火よ大地よ、あなたは“選んで殺しますか”? (2015/03/11 23:20)
妖艶な少女(NPC)> 精霊にすら逆らっているんだ、奴らは出血しないように自分を抱えすぎて腐った心臓を捨てられずにいるのさ・・・ (2015/03/11 23:21)
シアン> 上を叩きのめす分には良いさ。けど、その後にふんじばってアルファの連中に、上がしてきた所業を明かして、選択させる。 (2015/03/11 23:23)
妖艶な少女(NPC)> 上を殺す判断ができる子供は居ないのさ。そのための100年なんだ。 (2015/03/11 23:25)
シアン> …その手伝いがしたいって奴は手伝わせる。したくない奴は巻きこない。 (2015/03/11 23:25)
シアン> 『上』を潰した所で、洗脳された連中が『新しい上』に従うのか? (2015/03/11 23:26)
妖艶な少女(NPC)> 最初は正当な理由があった・・・世界樹を守護するという大義名分がね。
けれど、いまは無限の寿命を謳歌するための口実に過ぎない。
精霊界から追われている時点で、清らかなままではいられない。 (2015/03/11 23:27)
妖艶な少女(NPC)> ・・・じゃあ、その精霊力がいじくられた子供にこの剣をあげようか。 (2015/03/11 23:29)
妖艶な少女(NPC)> 『ヴィーティング』・・・持ち主のコンディションによって威力が大きく変わる剣だ。
流石に原典を探し出すのには苦労したけれどね。 (2015/03/11 23:30)
シアン> (大きく目見開いて)その剣の名前…。 (2015/03/11 23:31)
妖艶な少女(NPC)> (袋などを持っているわけではない、まったくの虚空からショートソードを出現させたのだ) (2015/03/11 23:31)
シアン> …あんたか?墓を掘り返したのは。 (2015/03/11 23:31)
妖艶な少女(NPC)> ・・・かつての彼と同じ決意ができるだろうか?
彼は高潔だったよ、実にね。だが─── (2015/03/11 23:32)
ラント(NPC)> …俺もその剣を知ってる。 (2015/03/11 23:32)
妖艶な少女(NPC)> 生き延びねばできないこともある。そうだ、私だよ。 (2015/03/11 23:32)
妖艶な少女(NPC)> 彼は生きる苦を選ばなかった。だから、あのような結末を呼んだ (2015/03/11 23:33)
GM> 少女の言葉を聞いた瞬間、黒い魔力が再び背から僅かに漏れ出しそうになるが、ラントが触れると消えてしまった。 (2015/03/11 23:34)
妖艶な少女(NPC)> 『最強の盾』『それを切り崩し砕けた矛』どちらも・・・今は人間になることを夢見ている。 (2015/03/11 23:34)
ラント(NPC)> ここでそんなもの出したら、ニューゲートにすら監視されるぞ。 (2015/03/11 23:35)
シアン> …違う。あの二人は人間だった。 (2015/03/11 23:35)
シアン> 1人は命の重さを知って、『先生』を捨てて助けた。1人はそんな男の在り方に嫉妬して、狂ってしまった。 (2015/03/11 23:36)
シアン> 悪魔じゃ、そんな事は有り得ない。 (2015/03/11 23:37)
妖艶な少女(NPC)> ・・・近頃活発な魔神どもならそうだろうな・・・ (2015/03/11 23:38)
妖艶な少女(NPC)> だが、私達はうまれ持った姿を恨む、彼らとは別のデーモンだ (2015/03/11 23:38)
妖艶な少女(NPC)> 『最強の剣』ならどうなのだろう?>ラント (2015/03/11 23:40)
ラント(NPC)> 一般人に見て解る異常じゃなければ、そう広まることはないだろう。 (2015/03/11 23:42)
ラント(NPC)> でも、そいつの持ち主。…いいや、その人を慕っていた人はタダではおかないと思うぞ。 (2015/03/11 23:42)
妖艶な少女(NPC)> 担い手を必要としているのではないのか、最強の剣。
少しでも安心できるものの手に収まる為に (2015/03/11 23:44)
妖艶な少女(NPC)> まぁ、この剣自体は・・・細工のないヴィーティング、“本物”だ(シアンに渡し) (2015/03/11 23:45)
妖艶な少女(NPC)> それを恨み辛みのあるものに渡す勇気があるのなら、行くといい。 (2015/03/11 23:45)
妖艶な少女(NPC)> ただし、気をつけること。その剣は“誰にでも扱える”・・・あの高潔な人物が自制していたのとちがって、だ。 (2015/03/11 23:47)
シアン> 無理だ(くるりと持ち手の方を向けて渡して) (2015/03/11 23:48)
シアン> これ以上、あの子に、マリアに罪を背負わせるわけにはいかない。 (2015/03/11 23:49)
妖艶な少女(NPC)> (受け取って、宙に放ると霧散する)・・・選ぶとは、他を捨てるということ。そうして概念と化す。 (2015/03/11 23:49)
妖艶な少女(NPC)> さて。(雰囲気を崩して)あんまり喋るとおねえにブチ殺されるからこの辺にしておこーかなァ。 (2015/03/11 23:51)
ラント(NPC)> あんた…名前は? (2015/03/11 23:52)
妖艶な少女(NPC)> ・・・レディ。 (2015/03/11 23:52)
レディ(NPC)> ラクシュの“アサシン”だ。 (2015/03/11 23:53)
ラント(NPC)> ラクシュ…でもあの国は…。 (2015/03/11 23:55)
レディ(NPC)> ラクシュは飛空挺を自前で用意できるテクノロジーを手に入れた。 (2015/03/11 23:56)
レディ(NPC)> 歌にこだわらず、奪えるものは奪い始めるだろう・・・暴走、だ。
私にももう止めらんないね、残念ながら。 (2015/03/11 23:57)
ラント(NPC)> おいおい。ちょいと気が向いたから人助けしてやろうと思ったらこれかよ。想像以上にヤバい事になってるな。 (2015/03/11 23:58)