シアン(GM)が現れた……☆ (2015/06/19 20:45)
GM> ―数ケ月前のあの夜、アシュリーSide― (2015/06/19 20:46)
GM> 過去を改変することは出来ない。 (2015/06/19 20:47)
GM> それは、魔術を覚えていく内に知った事だった。 (2015/06/19 20:48)
GM> それでも、諦められない。 (2015/06/19 20:48)
GM> そして、思いついた方法。 (2015/06/19 20:48)
GM> 『世界を創り直す』 (2015/06/19 20:49)
GM> その力を手に入れるために、魔人の力を手に入れた。 (2015/06/19 20:50)
GM> 『十分な力と思想を持った魔術師が、とある泉に自分の大切な物を投げ込む。成功すれば力を得る、失敗すれば…』 (2015/06/19 20:52)
GM> そんな、悪趣味な儀式。 (2015/06/19 20:53)
GM> 私は泉に飛び込んだ。つまり、自分の捧げた大切な物は『自分自身の存在』だった。 (2015/06/19 20:53)
GM> 悪魔が私に与えた力は、確かに『世界を創り変える』力だった。 (2015/06/19 20:55)
GM> 『…あの悲劇からの生存者を殺す事で』 (2015/06/19 20:56)
GM> 間違っているのは解っていた。 (2015/06/19 20:56)
GM> それでも、帰りたかった。『自らの世界』に。 (2015/06/19 20:57)
GM> そして、『アイツ』と対峙した。 (2015/06/19 20:57)
GM> 下らない冗談や、悪戯ばかりしていた少年は、逞しく成長を遂げ、新たな居場所を手に入れていた。 (2015/06/19 20:58)
GM> 怒りはない。それが、当たり前のはずだから。 (2015/06/19 20:58)
GM> そして始めた。全てが失われてしまった、あの日より前の『日常』に戻るために。 (2015/06/19 21:02)
GM> アイツに世界を見せていく。 (2015/06/19 21:02)
GM> 『全てが敵になった世界』、『シアン=エクスルターテに奪われた世界』、そして私の望む… (2015/06/19 21:03)
GM> 『誰もが幸せで完璧な世界』 (2015/06/19 21:04)
GM> 自分を不幸にする2つの世界を見ても、アイツは立ち上がった。 (2015/06/19 21:05)
GM> けれど皮肉にも、彼が折れたのは『大切な人が幸せになった世界』だった。 (2015/06/19 21:10)
オウカ(GM)が現れた……☆ (2015/06/19 21:11)
GM> 後は自殺を待つのみ…だったが、アイツはまた立ち上がった。 (2015/06/19 21:12)
GM> 戦っても、勝てるはずはないのに。 (2015/06/19 21:12)
??(NPC)> (P:出られる空気になったら登場します、オウカではないです) (2015/06/19 21:12)
GM> そして戦いが始まった。お互いの世界を賭けた。個人の、個人による、個人のための戦い。 (2015/06/19 21:14)
GM> (PL:了解です!) (2015/06/19 21:14)
GM> 勝てるわけもないのに、ただ愚直に突っ込んでくる。 (2015/06/19 21:15)
GM> 粉々に吹き飛ばす。体に穴を開ける。凍りつかせて破壊する…。 (2015/06/19 21:16)
GM> そんな事を40回程続けた辺りで問いを投げる。 (2015/06/19 21:17)
GM> 『…解っているのか?』 (2015/06/19 21:17)
GM> 『解っているさ』 (2015/06/19 21:17)
GM> 魔人と人間では、そもそもにおいてスペックが違う。 (2015/06/19 21:18)
GM> だから唯一、アイツが私に勝つ方法は『アイツも魔人へと昇華する事』だけのはずだった。 (2015/06/19 21:19)
GM> こいつは後回しにしようと考えた240数回目、『魔力の雨は大地を灼く』。その魔法を、アイツは躱した。 (2015/06/19 21:25)
GM> 距離をつめるアイツの表情は、私を憎むのではなく。 (2015/06/19 21:27)
GM> 怒っていた。私を叱る、友人の顔だった。 (2015/06/19 21:28)
GM> そこで気づいた。 (2015/06/19 21:28)
GM> 私は、『世界を戻したかった』のではなく、ただ『私の悩みを共有し、傷を癒してくれる、理解者が欲しかった』んだ、と。 (2015/06/19 21:30)
??(NPC)> ──魔人になったことに後悔はしているかい? (2015/06/19 21:31)
GM> ―現在― (2015/06/19 21:31)
アシュリー(NPC)> どうかしらねえ、『時間を無駄にした』とは思うけど。 (2015/06/19 21:33)
アシュリー(NPC)> あなたは…、ふぅん。レディさんとこの人? (2015/06/19 21:33)
??(NPC)> (灰色の髪の少女が居る。居る、というより在るのだとわかる) (2015/06/19 21:34)
??(NPC)> ううん、ちがうよ。君の世界観で言えばぼくのご主人も魔人に入るだろうね (2015/06/19 21:34)
アシュリー(NPC)> …変わってるわね。って私が言えることでもないか(苦笑) (2015/06/19 21:35)
??(NPC)> ぼくは神、というのが一番いいかな。
精霊、というほうが近いかな、たくさん居るし、どこにでも居るし、在るかもしれない場所に在るんだ。 (2015/06/19 21:36)
??(NPC)> もし、後悔していて。もう一度全てを捨てる覚悟があるのなら・・・って、ご主人は考えていたみたいだ。 (2015/06/19 21:37)
??(NPC)> でも、必要なかったね。 (2015/06/19 21:38)
??(NPC)> それに・・・一度踏み越えちゃったらひどいものだね。
ぼくでも無遠慮にこんなにジロジロ見られるのって、いい気持ちがしないよ。 (2015/06/19 21:40)
アシュリー(NPC)> 全てを捨てる覚悟…か。アイツと世界に償いをしなきゃならないからねぇ。柄じゃないけど、アイツの理想に手を貸さなきゃなんないのよ(苦笑) (2015/06/19 21:41)
??(NPC)> そうだね、本当に魔法が必要になったら呼んで。
都市であるならぼくはどこにでも居るから・・・ (2015/06/19 21:42)
アシュリー(NPC)> あら失礼。今の私じゃどう転んでも、あなたのご主人には勝てないからね。喧嘩を売る気はないのよ? (2015/06/19 21:42)
??(NPC)> ううん、きっと、君が力に思想の色を塗らずに振るうことが必要なときがきっと来るから、って。 (2015/06/19 21:43)
アシュリー(NPC)> 魔法、ね。まぁ今の状態でも、解析ぐらいは出来るのよ?アイツを殺した時のような強力な魔法は使えないけど。 (2015/06/19 21:44)
??(NPC)> かつて挑んだときは、過去への未練が力に塗られていたかもしれない。
それが魔人としての色だった、けれど・・・ (2015/06/19 21:44)
??(NPC)> 力を持つもの の義務を果たすときが来る。悪意を抱いたままなら退治されてたかもしれないけれど、今は違うみたいだから。 (2015/06/19 21:45)
??(NPC)> それまでは・・・これをあげる。 (2015/06/19 21:46)
GM> (なんだろう?獣の骨のようだ。) (2015/06/19 21:46)
アシュリー(NPC)> まぁ、そうね。役に立てるのなら、と非常に私らしくない事を言ってあげようか。 (2015/06/19 21:46)
アシュリー(NPC)> …情けないわねえ。魔力があるかどうかも解らないわ。 (2015/06/19 21:47)
GM> (よく見ると拳一個分ほどの握りのついた、魔術的な意味合いを持つ短剣だとわかるだろう。) (2015/06/19 21:47)
??(NPC)> それはね、しっかり思い出せる・・・シェイプチェンジできるほど理解している人を (2015/06/19 21:47)
??(NPC)> ちょっと風邪気味にできるんだ。それよりひどくはできないけどね。 (2015/06/19 21:47)
??(NPC)> いつも走り回って恩を売りまわっているようだから、たまには寝かせてもいいんじゃないかな。 (2015/06/19 21:48)
アシュリー(NPC)> へぇ…何?これでアイツに嫌がらせしろって?(苦笑) (2015/06/19 21:48)
??(NPC)> 理想の手伝いをするなら、適切な休息をとらせることも大事なことだよ、マネージャーさん。 (2015/06/19 21:49)
アシュリー(NPC)> 成程ねえ。私がやる必要はなさそうだけど(ラントが痺れを切らしている事に気づいている)。 (2015/06/19 21:49)
??(NPC)> まあ、僕がそちらに向かう道しるべでもあるかな。世界中から探すのは大変だってご主人も言ってたし。 (2015/06/19 21:50)
??(NPC)> まりょくかいろがととのったからだ?を貸すことができるみたいだ。
ただ、母体がこの世界のホムンクルスだから、使い捨てだね。 (2015/06/19 21:51)
アシュリー(NPC)> まぁ、有り難く頂いておくわ。使う機会はあるでしょうし。 (2015/06/19 21:51)
??(NPC)> じゃあ、またね。お茶のお相手くらいなら、呼んでくれたらするよ。 (2015/06/19 21:52)
アシュリー(NPC)> ホムンクルスね…。体といえば―私じゃない者が私の体を万全に使えるとは思わないけれど―早めになんとかしなきゃね。 (2015/06/19 21:53)
??(NPC)> (灰色の光の粒子となって消滅した) (2015/06/19 21:53)
アシュリー(NPC)> 助かるわ。今の私は不意打ちされたら死ぬ存在でしかないからね。 (2015/06/19 21:53)
オウカ(GM)が去っていった……☆ (2015/06/19 21:54)
アシュリー(NPC)> …魔人になる時に、木の葉から砂浜の砂の一粒一粒全部知っていたつもりだけど、知らないことってあるものね…。 (2015/06/19 21:54)
シアン(GM)が去っていった……☆ (2015/06/19 21:55)
ギル(GM)が現れた……☆ (2015/06/19 23:20)
リリアが現れた……☆ (2015/06/19 23:23)
GM> 今日の日暮れ後。ギルはリリアを海鷲に呼び出した。 (2015/06/19 23:24)
ギル> (個室にて椅子に座り手をテーブルの上に組み、その手に額を付け目を閉じている) (2015/06/19 23:26)
リリア> ――。(私服姿で呼び出された場所へと――) (2015/06/19 23:26)
リリア> ……(こんこん)(ノック) (2015/06/19 23:26)
ギル> あ、どうぞ。(立ち上がり扉を開ける) (2015/06/19 23:27)
ギル> (リリアの姿を見てほっとした表情のあと、優しく微笑み中へ誘う)
さ、入ってくれよ。 (2015/06/19 23:28)
リリア> お邪魔しますね。こんばんは。はい(ゆっくりと部屋に入って)お呼びとあったのですが…… (2015/06/19 23:29)
ギル> ああ、ゆっくり話をしたくて、ね。(リリアを椅子に座らせつつ) (2015/06/19 23:30)
ギル> (赤ワインをリリアの分と自分の分と注ぎ椅子に座る) (2015/06/19 23:31)
リリア> そうでしたか。……ゆるりとした時間を過ごすのも、楽しみです(椅子にすわりつつ (2015/06/19 23:31)
ギル> まずは、乾杯しよう。(グラスをとって) (2015/06/19 23:34)
リリア> はい。では、ギルのぶじ快癒に乾杯といきましょうか?
(グラスをとりつつ (2015/06/19 23:35)
ギル> ああ。そうだな。(微笑しグラスを軽く当てる) (2015/06/19 23:36)
リリア> では、ギルの快癒に乾杯(同じく軽く当てて一口)美味しい―― (2015/06/19 23:37)
ギル> (微笑し一口)うん。うまいね。503年物ってだけはあるな。 (2015/06/19 23:38)
リリア> 503年ですか……通りで中々良質でいい具合なのですね。 (2015/06/19 23:39)
ギル> リリアにはほんと世話になりっぱなしだったな。改めて礼を言うよ。
ありがとう(微笑した後頭を下げる) (2015/06/19 23:40)
リリア> いえ、私は私に出来る事をしたまでですから、気にしないでください、でも、ありがとうございます(頭を下げれば微笑んだままこちらも頭を下げ返す (2015/06/19 23:43)
ギル> なぁ、リリア。この間、なんで俺なのかって聞いたの覚えてるか? (2015/06/19 23:44)
リリア> ――ええ。聞かれましたね。 (2015/06/19 23:45)
ギル> リリアが俺のことを想ってくれていて、嬉しかったよ。(微笑)
こっちが恥ずかしくなるくらいに、な(照れつつ) (2015/06/19 23:47)
リリア> ……(ぽっと紅くなって少しうつむいた (2015/06/19 23:49)
ギル> それで、な。(懐より何か取り出す) (2015/06/19 23:51)
リリア> ……?(じっと取り出したものを見る (2015/06/19 23:52)
ギル> これを受け取ってくれないか?(蓋を開けるとピンクサファイアの指輪が見える)
俺と、結婚してほしい。 (2015/06/19 23:53)
リリア> ――私で、良いんですか?(指輪をみて、じっと目を真っ直ぐに見ながら) (2015/06/19 23:56)
ギル> リリア ”で” いいんじゃないよ。
リリアじゃないとダメなんだ。 (2015/06/19 23:58)
ギル> それに、結婚したとしても、俺も現役を引くつもりはないし、リリアに家に入れなんて言うつもりもない。 (2015/06/19 23:59)