ギル> 俺とリリアには他とは違う結婚生活っていうものがあると思ってる。 (2015/06/20 00:00)
ギル> もちろん、リリアがOKしてくれたら、っていうのが前提だけどな。(見られている目を見つめ返しながら) (2015/06/20 00:01)
リリア> ……そうですね。では…… (2015/06/20 00:01)
リリア> ――私は私以外にはなれない、それを良しと受け入れてくれる、
私が大好きなギルからの申し入れ。 (2015/06/20 00:02)
リリア> 受けないはずがないじゃないですか。
――謹んで、この結婚お受けいたします。
不束者ですが……どうかよろしくお願いします(頭を下げた (2015/06/20 00:02)
ギル> ありがとう。(優しく微笑む)
(はぁ〜っと大きく息を吐いて)緊張するな(頭をかきつつ) (2015/06/20 00:04)
ギル> (指輪をケースから出して、そっとリリアの手を取り指輪をはめようと) (2015/06/20 00:05)
リリア> (そっと手を差し出して、するりと指に指輪がはまるだろう)――私の方からも――用意しないといけませんね。 (2015/06/20 00:07)
ギル> 別に何もいらないよ。リリアがいてくれるなら。(微笑) (2015/06/20 00:10)
ギル> ただ、住むところは考えないといけないね。 (2015/06/20 00:11)
リリア> いえ、私からも指輪を送って、夫婦のお揃いというものですよ。――すむ所は一軒家といいたいですが……ある程度格があるものじゃないと周囲から突っ込まれそうですね (2015/06/20 00:12)
ギル> (ふっと笑って)<お揃い
まぁなぁ。いろいろ言われるのが見えてるよな。 (2015/06/20 00:13)
リリア> お互い違う意味で名が知れてますしね。ええと……そうですね。丁度いいくらいの小さなお屋敷をいくつか見繕ってもらってそこから選びましょうか。 (2015/06/20 00:17)
ギル> ああ、俺の方もいくつか見繕ってもらってはいるんだ。二人でいいところを選ぼう。 (2015/06/20 00:19)
ギル> なににしても、俺たちはこれからスタートなんだしね。
よろしく頼むよ。(真面目な顔で頭を下げる) (2015/06/20 00:23)
リリア> はい。こちらこそよろしくお願いします(頭を下げ返して、後で改めて結婚式もしろといわれる事を覚悟しつつ) (2015/06/20 00:25)
ギル> リリアの方は結婚式をきちんとやらんといかんだろうし、いろいろ詰めていく部分があるし。
ほんと、そのあたりも始まったばかりだ。 (2015/06/20 00:30)
リリア> まぁ、そこもまた2人の共同作業ですから、ゆっくりと楽しんでやりましょう。手伝ってくれる人もいますしね。 (2015/06/20 00:34)
ギル> ああ。(微笑)<共同作業
ひとつひとつ、だな。 (2015/06/20 00:37)
リリア> はい、そう考えると楽しくなってきますよ (2015/06/20 00:38)
ギル> 忙しいとわかってて、楽しいって言えるのは、俺もリリアも変わらんな。(ふっと笑って) (2015/06/20 00:39)
リリア> まぁ、それも私達ですから(微笑みかえして (2015/06/20 00:44)
GM> この後食事を済ませ、二人仲良く何処かへと姿を消していった。 (2015/06/20 00:49)
ギル(GM)が去っていった……☆ (2015/06/20 00:49)
リリアが去っていった……☆ (2015/06/20 00:51)
シアン(GM)が現れた……☆ (2015/06/20 20:21)
シアン> ―ニューゲートの外、シアンが訓練場としている地点― (2015/06/20 20:30)
GM> 『進化』の出来事の後、また事件に突っ込み、肋骨を折った少年が剣を振るっていた。 (2015/06/20 20:33)
GM> 勿論、神聖魔法で回復はしたのだが、痛みが全くなくなる程都合の良いものではない。 (2015/06/20 20:34)
ラント(NPC)> よお、また随分派手なケガをして訓練してるもんだ。 (2015/06/20 20:35)
シアン> …なんだよ、悪いか? (2015/06/20 20:36)
ラント(NPC)> いいや?実力を下げないよう努力してくれるのは、俺にとっちゃあ有り難い事だ。 (2015/06/20 20:37)
ラント(NPC)> で、まぁ…。 (2015/06/20 20:37)
ラント(NPC)> ひとまず、ホロウの事はレディちゃんとこが何とかしてくれるって話だ。ウル達も、人前で派手に暴れるわけにもいかねえし、落ち着いたって言っていい。 (2015/06/20 20:39)
シアン> あぁ、そりゃそうだがラント?お前何を…。 (2015/06/20 20:40)
GM> 金髪の少年は、これまでにない程楽しそうに笑い。 (2015/06/20 20:41)
ラント(NPC)> そろそろ『本題』に入ろうぜ。 (2015/06/20 20:41)
GM> 轟音と共に、ラントの指から雷のブレードが伸びる。 (2015/06/20 20:42)
シアン> ラント!?どういう事だよ!? (2015/06/20 20:43)
ラント(NPC)> どうもこうもねえっての。お前の周りは良い奴らばっかりだが、魔人であるアシュリーを正面から倒したお前は、色んな奴らから猿回しみてえに使われるのは目に見えてる。 (2015/06/20 20:46)
ラント(NPC)> 暇があるなら『俺は俺の理由で戦わせてもらうぞ』。 (2015/06/20 20:47)
GM> そこで、気づく。 (2015/06/20 20:48)
GM> この少年は最初から、『ホロウを助ける』のが目的だったのではなく (2015/06/20 20:49)
GM> 『自分と戦う為』に『邪魔な問題を片付ける』のが目的だったのだと。 (2015/06/20 20:52)
シアン> …でも!俺にはお前と戦う目的なんて何処にもない! (2015/06/20 20:54)
ラント(NPC)> ダメだぜ、ヒーローさんよ。殴り合う理由は何も『怒りや憎しみ』だけじゃない。 (2015/06/20 20:56)
ラント(NPC)> お前はそれを知ってるはずだろ? (2015/06/20 20:56)
ラント(NPC)> それにもう我慢の限界だね。初めて殴り合った時から何日経ったと思ってる? (2015/06/20 20:57)
ラント(NPC)> 俺は待ってたんだぜ?こんな状況をさ! (2015/06/20 20:58)
GM> 少年はまだ笑う。笑っている。 (2015/06/20 20:59)
ラント(NPC)> 通常、大きな力と大きな力がぶつかれば、この辺一帯は平地になっちまう。 (2015/06/20 21:02)
ラント(NPC)> お前自身は強大な力を持ってるわけじゃない。でもいざとなればその『翼』が被害を最低レベルに抑えてくれる。 (2015/06/20 21:04)
ラント(NPC)> つまり、俺が思いっきりやれる相手って事だ。こりゃ楽しいねえ! (2015/06/20 21:05)
ラント(NPC)> 大体お前の持ってるもんは何なんだ?あらゆる問題を解決し!被害を最小限に抑え!『例外』ばかりをかき集めるお前の!お前自身の感情に呼応して現れる力! (2015/06/20 21:08)
ラント(NPC)> 楽しみだね。やっと『次の成長』が見えてきた。 (2015/06/20 21:09)
GM> 右手を振るい、ブレードを俺に突きつけそんなことを言う。 (2015/06/20 21:10)
シアン> 何でだよ!何で『誰かを助ける努力』をした後に、『意味なく誰かを傷つける』!? (2015/06/20 21:11)
ラント(NPC)> 結局は力が欲しいんだよ。前にも言ったろ?俺は『誰かを助ける為に強くなった』のか、『強くなるついでに人助けしている』のか解かんねえってさ。 (2015/06/20 21:15)
ラント(NPC)> 『特殊』ではあっても『誰かの為に積み上げた』お前の力とは本質が違う。 (2015/06/20 21:15)
シアン> …ぐっ! (2015/06/20 21:18)
GM> 声を出そうとして、傷の痛みを思い出し腹を押さえる。 (2015/06/20 21:20)
ラント(NPC)> あぁ…、そうだな。正直言ってその傷はマイナスだ。 (2015/06/20 21:21)
ラント(NPC)> ハンデがついた状態でやるのは、折角の稼ぎが減っちまう。 (2015/06/20 21:21)
ラント(NPC)> それ以前に、勝負ってのは対等じゃねえと面白くねえ。 (2015/06/20 21:23)
GM> そう言うと、左手を握りしめニヤリと笑う。 (2015/06/20 21:25)
ラント(NPC)> 肋骨を三本だったっけか? (2015/06/20 21:26)
GM> そう言って拳を振り下ろし、嫌な音がする。 (2015/06/20 21:28)
GM> 俺の傷は魔法で癒えているが、アイツは違う。 (2015/06/20 21:28)
GM> なのに、それを気にする風でもなく、楽しそうに笑い右手を振るう。 (2015/06/20 21:30)
GM> そこに大剣を割りこませる。 (2015/06/20 21:31)
GM> 甲高い音がなり、火花が飛び散る。 (2015/06/20 21:32)
ラント(NPC)> …ッ、おーおー、こんなケガ負ってよくそんなもん振れるもんだ。体が震えるねえ。 (2015/06/20 21:33)
シアン> こ、の…バカ野郎! (2015/06/20 21:35)
GM> ブレードは実体剣で触れる事が可能だが、重さはないようだ。 (2015/06/20 21:45)
GM> 何度か弾き合う。 (2015/06/20 21:45)
GM> 重さの差で有利に進んでいる。ラントの右手首も折れたように見える。 (2015/06/20 21:49)
GM> だが、心配する暇はない。ラントの左拳が俺の右手首に叩き込まれ、激痛と共に剣は地に落ちる。 (2015/06/20 21:50)
GM> 蹴りで距離を取り、背から木剣を抜き放つ。 (2015/06/20 21:53)
GM> そこからは拳と剣の、単純な打ち合いで。 (2015/06/20 21:55)
GM> 互いの腕はとうに折れている。それでもただ打ち合い続けた。 (2015/06/20 21:56)
GM> ついに、次の一撃勝負がつく所まで来た時に、ヤツが声を掛けてきた。 (2015/06/20 22:02)
ラント(NPC)> …そうだ、…こういうのがやりたかった。互いの実力だけを使った純粋な戦い。 (2015/06/20 22:03)
ラント(NPC)> でも、お前はそこに収まらないみたいだな。 (2015/06/20 22:03)
シアン> お前何を言って…! (2015/06/20 22:04)
ラント(NPC)> いいぜ、少しだけ見せてやるよ。 (2015/06/20 22:04)
ラント(NPC)> …この前の、魔神の門番の時にはノーリスクだったが、今は違う。この力を使うのはこの一撃だけだ。 (2015/06/20 22:06)
GM> そう言って、ラントが一歩踏み出す。 (2015/06/20 22:08)
GM> そして。 (2015/06/20 22:08)
GM> 消えた。 (2015/06/20 22:08)
GM> 同時に響く衝撃。 (2015/06/20 22:09)
GM> 足がもつれ、視界が横に傾いていく。 (2015/06/20 22:09)
ラント(NPC)> お前はちょっと働き過ぎだ。 (2015/06/20 22:10)
ラント(NPC)> …少し休暇をやるよ。骨休めするこったな。 (2015/06/20 22:10)
GM> 負けた事を頭の奥で理解しながら、意識を失った。 (2015/06/20 22:10)
シアン(GM)が去っていった……☆ (2015/06/20 22:11)