ノアが現れた……☆ (2015/07/21 00:26)
ノア> (完全装備の状態で、門から出て体を伸ばしている) (2015/07/21 00:28)
シエル(GM)が現れた……☆ (2015/07/21 00:34)
シアン> はたしじょうとか、シエルが狙われる理由とか何かあったっけ?筆跡も意図的に崩してて、シーフみたいだし…。 (2015/07/21 00:36)
シエル> シーフだったら定規で書くまでもなく筆跡を崩せますよ。だから違うと思います。 (2015/07/21 00:38)
ノア> (鎧着てて柔軟できるの、ということだが完全なオーダーメイドだとのことだ) (2015/07/21 00:38)
GM> シアンは完全武装でシエルは私服に杖である。 (2015/07/21 00:38)
シアン> ん、あれ先輩か? (2015/07/21 00:39)
ノア> ん、いよう。想定その2ってところか。 (2015/07/21 00:40)
シエル> 想定…ノアさんがあの手紙を? (2015/07/21 00:41)
ノア> ああ。1人で来る度胸があるが1、最低限の危険を潰す為にシアンかラントをつれてくるが2。 (2015/07/21 00:41)
ノア> シアンがどじってアリス魔でくっついてくるのが3、ってところだな。 (2015/07/21 00:42)
ノア> まあ、筆跡を無理に崩した理由はこうだ。『直前に筆跡を見られていた上に、母国語に文字がなかったから』。 (2015/07/21 00:42)
ノア> (時間軸的にはフレイヤ戦の後となります。) (2015/07/21 00:43)
シアン> まぁ俺も一応戦神の神官なんで決闘とかやんなら、俺が場合によっては取り仕切ろうかと。…テストだったんならいいか。 (2015/07/21 00:43)
ノア> おまえさんにも関係有ることだし、丁度良いっちゃ良い。 (2015/07/21 00:44)
シアン> ま、シエルが逆恨みされてるだけだったんなら俺も思いっきり手出すつもりだったんですけどね。 (2015/07/21 00:44)
シエル> …。 (2015/07/21 00:44)
ノア> 逆恨みなぁ。・・・フェザーフォルクは、翼が邪魔で古代語魔法が使えないんだそうだ。 (2015/07/21 00:45)
ノア> 興味がない、って説もあるが俺は興味がある。
魔力がない、って説もあるな。まぁ、どの道こういうじめじめした話が出る分逆恨みっちゃ逆恨みだろうな (2015/07/21 00:46)
ノア> 呼び出した理由はな。・・・頭が良くて若い「賢者」に、忠告があったんだ。 (2015/07/21 00:47)
シエル> 忠告…? (2015/07/21 00:48)
ノア> これは、シアンが居ようと居なかろうと同じ内容で忠告すべきだ、と思ってあえてああいう形にしたんだ。 (2015/07/21 00:48)
ノア> ああ、まとりあえず座って話すか。(倒木にハンカチを敷くと、自分はその辺の地面に座り) (2015/07/21 00:49)
シアン> …ふむ。 (2015/07/21 00:49)
GM> 二人はしばし譲り合うと結局、シアンは立ってシエルが倒木に腰掛けた。 (2015/07/21 00:50)
シアン> てか、妙に物々しい格好で来ちゃったな。あちー。 (2015/07/21 00:51)
ノア> 簡単に言うとな、フレイヤの思い出を直に読み取っただろ? (2015/07/21 00:53)
シエル> …はい。 (2015/07/21 00:54)
ノア> 無理せんで影に入ってて良いぞ。 (2015/07/21 00:54)
ノア> ああいうことを、今後沢山引き受けることになる。
直、とは行かないまでも結構生々しい話を沢山聞いちゃうことになるだろう。 (2015/07/21 00:55)
ノア> それは賢者は理解してくれる、神官は同情してくれる、ってぇ期待がある。
ここまでは、わかってくれるか? (2015/07/21 00:56)
シアン> …俺がもっと古代語魔法使えれば、シエルが見る必要はなかったんだ。ごめんな。 (2015/07/21 00:56)
シエル> …解ります。 (2015/07/21 00:56)
ノア> で、だ。この場合神官に期待されること、が今のおまえさんに必要なことだ。 (2015/07/21 00:57)
シアン> そんな話を少しでも減らす為に俺は走り回ってるわけですからね。 (2015/07/21 00:57)
ノア> 今回は良いんだ、全員そこそこ場数を踏んだ人間だったからな。 (2015/07/21 00:58)
ノア> 賢者として、その対応はあっている。託せる相手に託して、自分はできることをやる。シアンにできてなくて、シエルにできることだ。 (2015/07/21 00:59)
GM> 二人共控えめに頷く。 (2015/07/21 01:02)
ノア> 神官は何をしたら良いと思う?これは俺が、2年半ファリス神殿に通い詰めて必要だと思っている最も大切なことで・・・ (2015/07/21 01:03)
ノア> 有力者、コルベットさんとか側近の方は皆できていることだ。 (2015/07/21 01:03)
ノア> ちなみに、俺の彼女は完全にはできない。あれで司祭位なんだけどな。 (2015/07/21 01:05)
ノア> 俺も・・・完全にできるかといわれたら、無理かもしれないな。 (2015/07/21 01:05)
ノア> なんだと思う? (2015/07/21 01:05)
ノア> ちなみにシアンは全くできないことだぞ。 (2015/07/21 01:06)
シアン> …懺悔を聞くように、話を聞いて悩みや苦しみを取り除く事? (2015/07/21 01:06)
シアン> 全く出来てない事…ですか。多すぎて解らないな…(苦笑) (2015/07/21 01:07)
ノア> ・・・(肯定も否定もせず、シエルの回答を待つ) (2015/07/21 01:07)
シエル> …選ぶ事?何を諦め、何を守るのか…。 (2015/07/21 01:09)
ノア> とりあえずおまえさんはサーコート買え。マイリー神殿でそのものが売ってっから。>シアン (2015/07/21 01:09)
ノア> 似ているようでやや違うな。シアンは前半はあっているんだが、後半は間違っている (2015/07/21 01:10)
ノア> 懺悔は、本人とだけ共有するものであって決して他人に漏らしてはいけない・・・ (2015/07/21 01:11)
ノア> なぜなら、自ら悔い改めるのが懺悔であって、相談ではないからだ。
相談なら、相手に何かして欲しいんだが。懺悔は、どうにかして自分が変わりたいという欲求なんだよ。 (2015/07/21 01:12)
ノア> 似ている、というのは・・・
守るということは、聞いた上で知らないふりをするということだ。その上で、忘れてはならない。
諦めると言うことは、誰かに託すということだ。自分が全部やれる必要はまったくない。 (2015/07/21 01:14)
ノア> 孤独で、辛くて、誰からも知られずに褒められずに。
そんなことを、賢者はずっとずっと続けなきゃならない。
もちろん魔法で解決できることもあるさ。でも、自分じゃできないことの方が圧倒的に多いんだ。 (2015/07/21 01:16)
シエル> …。 (2015/07/21 01:16)
ノア> それでも賢者が賢者って呼ばれ、実力以上の事をこなしているように思われるのは、託す相手が多いからだ。 (2015/07/21 01:16)
ノア> シアン、お前は神の道に殉ずるか、人の道を貫くか。
戦士を貫くか、魔法も使うのか。選ばなきゃならない。俺たちは頭が悪いんだ、ひとつのことに絞ろうぜ。 (2015/07/21 01:17)
シアン> 俺は…。 (2015/07/21 01:18)
ノア> そして、ひとつを磨いて、その一芸だけで託される人間を目指すんだ。
聖戦士は決めたら絶対退かない。自分が最後の砦だからだ。癒し、戦場に残り続けることに最も長けているから (2015/07/21 01:19)
ノア> ・・・だから、最後の最後、仲間を全部逃がして、その上で仇をとってくれると信じて、正義があるかもわからない戦場で、その後も知らずに死んでしまう。 (2015/07/21 01:20)
ノア> それができるのは、託した仲間を信じられるからなんだ。
シアン、シエルを疑うことはあるか? (2015/07/21 01:20)
シアン> ないですね。…大切な仲間ですから。 (2015/07/21 01:21)
ノア> シエルも、シアンを信じすぎていないか?
託せる量には限度がある。賢者はそれをマネージメントするのも仕事なんだ。 (2015/07/21 01:21)
ノア> 俺が見るに、おまえさんたちは、一芸を磨けば全員輝ける。
だのに、皆が全員1人で背負い込む癖が強すぎるからこのままじゃあ、便利屋アリエス一家で終わっちまうだろう。 (2015/07/21 01:23)
ノア> 全部を救う為には、最終的には託す相手が必要だ。
共に支え、時に頼り、頼られる相手がな。全部をやるのは無理だ。 (2015/07/21 01:24)
ノア> 俺も・・・この、シルヴァーナに出会うまでは。
空が飛べれば鎧が固ければ、と言う葛藤に悩むこともあった。
最終的に俺は戦士の道を選び、鎧の方を選んだからこういう形になっている。 (2015/07/21 01:26)
ノア> 結局飛べるようになったが、大半敵を受け持つ都合飛べるのは案外便利でもない。低空飛行って疲れるしな。
やっぱ光るのは単独行動をするときだが、それも含めて“飛べる前衛”として託されているんだ。 (2015/07/21 01:27)
シアン> 今すぐには決められない。…けどいつかは必要な事かもしれないですね。 (2015/07/21 01:27)
ノア> 神官戦士も原理は同じだ、回復する分前衛に長くとどまれるし、回復役を危険にさらさずに済む。
だが、防御で受けねば回復にはこぎつけられない。すると今度は攻撃が犠牲になる。 (2015/07/21 01:28)
ノア> 戦士だけでも個性はある。賢者となれば選択はものすごい広がっていく。だがな。 (2015/07/21 01:29)
ノア> “できるから”といって、懺悔を他人に明かしてしまうやつはどうしても一線を越えられない。
うちの恋人がそういうタイプだ。なんとかしてあげられないかなぁ、って俺にばらしちゃったりするんだ。
・・・けど、白い翼があって御使いみたいだから、って宣伝効果だけで金持ってる上層部はごり押しするんだよ。 (2015/07/21 01:31)
シエル> (微笑して)人間なら一度は欲しいと思うものですから、広い大空を羽ばたいてどこまでもいける翼…<翼の宣伝効果> (2015/07/21 01:33)
ノア> シエルは、向いてないかもしれない。
抱え込んで、全部を自分の中で浄化するにはまだまだ若い。
けれど・・・誰の心の内の依頼かを全く感じさせずに「託す」力を持つ日がきっと来る。 (2015/07/21 01:35)
ノア> そのためには、シアンとだけじゃなくって色んな人と仲良くなれ。
シアンの理想はたいそうなものだが、救える人間は実はかなり限られる。 (2015/07/21 01:36)
ノア> 実際俺は一件そういうの・・・救っているようで、もっと大勢の人間を奈落の底に突き落としたのを見た。 (2015/07/21 01:37)
ノア> こっそりやるのがカッコイイのかもわからんが、こればっかりは伝えておかにゃいけないなと思ってな。 (2015/07/21 01:38)
シエル> …有難う御座いました。ゆっくり、考えようと思います。 (2015/07/21 01:39)
ノア> こっからはシアンに話すな。 (2015/07/21 01:40)
ノア> ああ。覚えておいてくれ。頭が良い奴は頭の悪い奴の何倍も悩まなきゃならない。
そして、その苦労はきっと頭の良い奴にしか解らない。でも・・・ (2015/07/21 01:40)
ノア> 「知っている」ことが武器になり、「交流がある」ことが武器になり、「信頼される」ことまで武器にできるのは・・・頭の良い奴の特権だ。 (2015/07/21 01:41)
ノア> シアン、お前がひとつの家族を奈落に突き落としかけたって言う話だ。 (2015/07/21 01:42)
シアン> …。 (2015/07/21 01:43)
ノア> だが、誓っておまえさんのやってることを隅から隅までセンスイービルにかけたってひっかかりゃしない。
だからこそ、おまえさんが成長する前に言っておきたかったんだ。 (2015/07/21 01:43)
ノア> 事実としては、『シアンがスラムの強盗を倒した』それだけだ。 (2015/07/21 01:43)
ノア> もう、心当たりがありすぎる話だろう? (2015/07/21 01:44)
シアン> …?(該当件数が多すぎて解らない) (2015/07/21 01:45)
ノア> そのくらいありふれているんだ。
・・・だが、その中にな。一件3000ガメルの値がついた婚約指輪の奪還の依頼のブツがあった。 (2015/07/21 01:45)
ノア> 交渉によって、5000まで値上がりしたそれを追っていたのは2人のスラムのシーフだった。
彼らは冬場、多くの弟妹を抱えていて、食うものに困っていた。 (2015/07/21 01:46)
ノア> 待ち伏せしてた、んだとさ。
そこでアクシデントが起きた。そいつはルート上の別のところで強盗を起こして、そこをシアンが倒してしまったんだ。 (2015/07/21 01:48)
ノア> 結果、依頼者にはタダで婚約指輪が取り戻された、良い話だな。
・・・だが、5000ガメルを目の前で取り上げられた2人は絶望したんだ。
依頼人は、タダで帰ってきたんだからびた一文出さないと突っぱねた。 (2015/07/21 01:49)
ノア> おまえさんは身の丈に遭わないことも、依頼を通さずやってしまう。
それは二重契約っつって、冒険者ギルドが管理してる重い罰に相当するんだ。 (2015/07/21 01:50)
ノア> 内容はこうだ、『同じ目標のものを、2組以上の冒険者に別で追わせてはならない』。 (2015/07/21 01:51)
ノア> 最終的に取り合いになって冒険者が殺しあったら、ギルドの損だからな。やるとしても通告があるという形になってて、そよ風亭はそれをはねてるんだ。一応な。 (2015/07/21 01:51)
ノア> 例外はいくつもあるらしくて取り締まり自体はされてないがな。 (2015/07/21 01:52)
ノア> 俺が救ったわけじゃないよ、ただそういう依頼のごたごたがあったと聞いただけだ。
シーフギルドでもめた2人組が居るって、戦士が駆り出されてそれでな。 (2015/07/21 01:53)
ノア> 隊長がおまえさんに冷たいのも、そういうのがある。
分相応な依頼は、強くなるほど少なくなる。けれど・・・ (2015/07/21 01:56)
ノア> そこで他人の報酬を横取りしてまで、無銭のヒーローを続けられると、もっと多くの人が死ぬぞ。
なんせ、そいつに助けを請えば銀貨一枚も払わずに解決してくれるんだ。
他の未熟な冒険者は銀貨なしで引き受けるしかなくなっちまう。 (2015/07/21 01:57)
ノア> だから、やめろ。ヒーローごっこは今日限りにするんだ。
依頼を通じて、正当な報酬をもらえ。シエルの親父さんから怪しいことをされなくたってお前はその何倍も稼げるはずなんだぞ。 (2015/07/21 01:58)
ノア> そんで、その金を神殿に寄付してある程度人間を教育できるようになるか、ギルドをおったてるなりしろ。 (2015/07/21 01:59)
シアン> …なら、報酬の払えない不幸な人間はどうすればいいんですか。 (2015/07/21 01:59)
ノア> 神殿に寄付するだろ?そうすると発言力、ってのが手に入る。
神殿に多くの金を積み立てている人間は、神殿の力を貸してもらえるようになるんだ。 (2015/07/21 02:00)
ノア> そして、おまえの師匠よりでかい孤児院を立ち上げて、お前が雇ったり、保護したりしてやれ。 (2015/07/21 02:01)
ノア> 金に対して力を出せるなら、力を授けて金を稼げるようにすることもできるんだ (2015/07/21 02:01)
ノア> だから、シオンと同じ教育者になれ。そういう意味でおまえらの目指すところは一緒なんだ。力のないものの支えになるってな。 (2015/07/21 02:02)
ノア> 東方には駆け込み寺、っつーもんがあってな。
どうしても解決できない問題があったときに逃げ込めば保護してくれる!って場所がある。 (2015/07/21 02:03)
ノア> そこまでの信頼を築くのは本当に大変だ、人間1人でやるには限度があるかもしれないな。
でも・・・助けを求める人間がみんな知ってるほどの知名度があるならば、助けることができるだろう? (2015/07/21 02:04)
ノア> そこで賢者の出番なわけだ。あの手この手で助ける方法を探し出してくれる。
懺悔は腹にためて遠まわしになんとかする。たまに正義に反する方法かもしれないな?暴力夫に暗殺者仕向けるとかさ。 (2015/07/21 02:05)
ノア> だからまず、依頼に専念しろ。イリーガルな力にいつまでも頼ってるな。
俺が見た限りじゃ、致命傷を引き起こすほどのことはおきていないんだからな。 (2015/07/21 02:07)
シアン> …それでも俺は、必死に手を伸ばして助けを求める人間を見て「出世するまで待ってろ」とか、「金を払えば助けてやる」なんて言えないですよ。 (2015/07/21 02:07)
ノア> 手を取ってやれ、死ぬまで面倒見るか・・・全員独り立ちさせろ。
ヒーローは2度くるか?こねえだろ。 (2015/07/21 02:09)
ノア> じゃあ、一度でその人生を生き抜けるだけの技を授ける環境を作れ、そこに投げ込めば皆ハッピーになれるようなものが必要だ。 (2015/07/21 02:10)
ノア> この世界は、平均すると少し不幸になるように出来ている。
それは人間が現状維持だと不満が募るからだ、って言われてる。 (2015/07/21 02:11)
ノア> すると、力を持った・・・財力かもしれない、シアンのような力かもしれない。それらが、自分の幸せを取り込むんだ。 (2015/07/21 02:12)
ノア> 右肩上がりの人間が出ると、少なくとも3人は不幸になる。おまえの満足の影に何人が泣いてると思っている? (2015/07/21 02:12)
ノア> そして、おまえも救った気にならないからずっとその場しのぎの幸せを求め続けるよ。 (2015/07/21 02:13)
シエル> …世界は表裏一体。楽しさを知れば寂しさを知る、誰かが幸せになれば誰かが不幸になる…。 (2015/07/21 02:13)
ノア> シオンは、2年後にモニカを送り出すことをずーっと計画している。
ま、思った以上の才能の持ち主で、きっと冒険者になるだろうけどな。それができるほどモニカは技を磨けた、シオンのおかげだ。 (2015/07/21 02:14)
ノア> そして、モニカは自分の子供や、孤児院の子供に自分の技を伝え続けるだろう。
モニカをシオンが認めれば、孤児院の人数自体が増えるだろうな。 (2015/07/21 02:14)
ノア> 平均すると手厚いサービスはできないかもしれないが、これだけの人間を送り出した、ってきっと胸を張って最後の日を迎えることになる (2015/07/21 02:15)
ノア> 俺はそんな兄弟子を持って幸せで、それを見て何も学ばない弟弟子をなんとかしたい、ってわけだ。 (2015/07/21 02:16)
ノア> おまえの思想は間違っちゃいない。だが・・・物事にはそれなりの順序が必要だ。支えのない橋が空から架かるはずがないんだ。 (2015/07/21 02:18)
ノア> そんな先の見えない橋に人を導いて、お前それで本当に良いのか? (2015/07/21 02:18)
ノア> まず、自分の出会う不幸を力比べで全部叩き潰せるようになれ。
自分も満足に救えない奴が人を救えると思うな。自分を救うのは満足させられる、ってことだ。 (2015/07/21 02:20)
ノア> 俺たちは頭が弱い、だから・・・力比べでも小細工に負ける。
相手の出方が解らない、こちらの挙動で強打するなり回避に専念されるなりして実力以上の力でかわされる。 (2015/07/21 02:21)
シアン> …。 (2015/07/21 02:21)
ノア> だから、1人であがくのには限界がある。
それでも独りよがりを続けたいなら、満足の行くまでの相手をぶっ潰せるようになれ。 (2015/07/21 02:21)
ノア> できないなら、誰かに頼れ。
危険にさらされる?おまえの仲間はもう皆承知の上でついてきてると思うぞ。
後はお前が「助けてくれ」って恥を忍んで、プライドを捨てて言うだけだ。 (2015/07/21 02:22)
ノア> 言えるほどのでかい正義なら、皆協力してくれるはずだ。
現に、フレイヤ相手に力技で押し通れるだけの人間が少数ながら集まったんだぞ? (2015/07/21 02:23)
ノア> だからこそ、誰に何を言われても良いように筋を通すんだ。
その上で、使える手は何でも使え。
できれば選べといいたいが、お前はすでに手段を選ぶ高潔な部分があるしな。 (2015/07/21 02:24)
ノア> 手始めに、あの・・・なんだっけ、あおぞら園?再建ってのはどうだ。 (2015/07/21 02:26)
ノア> 俺も露出度の高いねーちゃんに吹き込まれただけなんだが、どうにも真実らしくてな。
決闘の為の剣と、無尽蔵に再生する能力を持つ奴が貴族街に紛れ込んで・・・『正義の剣』を振るっているんだとよ。 (2015/07/21 02:27)
シエル> そうですね…人員不足はあおぞら園も同じみたいですから…。 (2015/07/21 02:27)
シエル> !その話、本当ですか!? (2015/07/21 02:28)
ノア> 教える人間が居ないと、大人になっても出て行けない、そんなスタッフばかりになるから技が芽吹かない。悪循環だよ。 (2015/07/21 02:28)
ノア> ああ、本当だ。 (2015/07/21 02:28)
ノア> あえておまえさん達の生活圏から切り離して、貴族街で事を起こしているらしい。 (2015/07/21 02:29)
ノア> それだけ、遭った時点で負けが確定しちまう相性なんだろう。 (2015/07/21 02:30)
ノア> 無差別ヒーローテロも良いが、そういった生産的なボランティアなら、ファリス神殿としても協力できるんだがな。 (2015/07/21 02:30)
シエル> …行かなきゃ…。 (2015/07/21 02:31)
シエル> 行かなきゃ…いけないんです…。 (2015/07/21 02:32)
ノア> そうだな、嘘発見(センス・ライ)はいけそうか?>シエル (2015/07/21 02:32)
ノア> いける場合第一線で、いけない場合は敵意発見(センス・エネミィ)とかの第二線配属になる。
地味な作業の連続だが、特に魔法消去(ディスペル・マジック)での足跡潰しは重要だ。相手は転移能力を持っている。 (2015/07/21 02:34)
シエル> …(首を横に振って応答する)<嘘発見> (2015/07/21 02:35)
ノア> パターンが完全に読みきれるか、あっちが手を打つかのいたちごっこだ。
その場に居合わせるかどうかは運、としか言いようがない。 (2015/07/21 02:36)
ノア> ただ、無差別じゃない、何らかの意図を持って動かしているはずなんだ・・・これが、賢者の仕事のモデルケースになるな。 (2015/07/21 02:36)
ノア> シアン、そういうわけだから貴族街に付き合ってくれるか、もしかするとおまえさんの行動半径がずれると相手に動きが出るかも知れねぇ。 (2015/07/21 02:37)
ノア> あおぞら園、再建しようぜ。相手は知性を持っていて、かつアンデッドじゃない、そして・・・ (2015/07/21 02:37)
ノア> 外から命令を吹き込まれている、らしいからな。 (2015/07/21 02:38)
シアン> …多分、いや確実に、俺の…俺達の知っている人ですから。会って話を聞かなきゃいけないんです。 (2015/07/21 02:39)
ノア> きまりだな。終わったら是非はどちらにせよあおぞら園の子供たちに聖書与えて素振りさせるのが仕事になるぜ?(笑って) (2015/07/21 02:40)
シアン> 色々と、有難う御座いました。 (2015/07/21 02:40)
ノア> 望むなら魔法の使い手も居るし、精霊使いも居るな。おうよ。 (2015/07/21 02:40)
ノア> まあ、なんていうんだ?俺はシオンの弟子を立派にしたいだけだ。 (2015/07/21 02:41)
シアン> …俺も一緒に勉強するべきかなあ(色々と知識量少ない) (2015/07/21 02:41)
ノア> 世直しとかそういうのはついでだついで。 (2015/07/21 02:41)
シアン> 押し掛けですけどね(笑って) (2015/07/21 02:41)
シエル> (立ってお辞儀した後ハンカチをとって)有難う御座いました。…洗ってからお返しした方がよろしいでしょうか? (2015/07/21 02:42)
ノア> さって、日も傾いてきちまったなぁ。そよ風亭で果実水でもおごっちゃるぞ?
まぁ、いきなりファリス神殿は俺の発言力的にも微妙だから、外の募集を紹介することになる。 (2015/07/21 02:43)
ノア> いや・・・(ちょっと考えて)・・・まぁ、自分で洗濯した方が衛生上良いだろう。
レディの尻に敷かれたもん、って口に出してみたらものすごい変態くさかったわ。 (2015/07/21 02:44)
GM> シアンが視線を送るとシエルが微笑して頷いた。そよ風亭に行く事に決めたようだ。 (2015/07/21 02:45)
ノア> んじゃ、いくか。いまの季節はパイナップルとかうめーぞ。 (2015/07/21 02:46)
シエル> (おどおどと赤面して俯いてしまった) (2015/07/21 02:46)
シアン> 先輩、シエルちゃんはそういうの苦手だから許したげて! (2015/07/21 02:46)
ノア> はっはっは、まぁ、だから懺悔を聞くには早いと思ってる。年長者をオヤジさん以外にも探すと、きっと色々勉強になる。 (2015/07/21 02:47)
シアン> あーいいですね。酸味の強いものは頭が晴れるし。 (2015/07/21 02:47)
ノア> 商会に入荷されててな。これが甘酸っぱくて・・・(そう言いながら、そよ風亭へ歩いていった・・・) (2015/07/21 02:48)
ノアが去っていった……☆ (2015/07/21 02:48)
シアン> ほんとあそこは何でもありますね…(こちらもそう言ってシエルと共について行った) (2015/07/21 02:48)
シエル(GM)が去っていった……☆ (2015/07/21 02:49)
アリス(GM)が現れた……☆ (2015/07/21 22:10)
GM> ―裏路地― (2015/07/21 22:11)
GM> …さて、と。 (2015/07/21 22:11)
GM> そう呟き、背後に声をかける少女の姿があった。 (2015/07/21 22:12)
(NPC)> 動くなよ。 (2015/07/21 22:13)
GM> 少女の背後にいたのはシーフと思われる男で、少女をショートソードで脅している。 (2015/07/21 22:15)
アシュリー(NPC)> …何の用かしら?わざわざ人目のないとこに『来てやった』んだ、話せ。 (2015/07/21 22:17)
アシュリー(NPC)> 強盗か変態か…それとも、『私』を知っている人間の仲間か…。 (2015/07/21 22:17)
アシュリー(NPC)> 取り敢えずその玩具を退けることを勧めてやろう。 (2015/07/21 22:18)
(NPC)> …自分の立場が解っているのか?このガキが。 (2015/07/21 22:19)
アシュリー(NPC)> 成程。強盗だったわけだ。 (2015/07/21 22:19)
アシュリー(NPC)> それで、解っているのか? (2015/07/21 22:20)
アシュリー(NPC)> 今の言葉で、お前の立場が明確になった。つまり私がお前を生かしておく理由もなくなったわけだ。 (2015/07/21 22:21)
アシュリー(NPC)> ついでに言えば、情に訴えて命乞いすることも出来なくなったな。 (2015/07/21 22:22)
アシュリー(NPC)> …さぁ、どうする? (2015/07/21 22:23)
GM> 突きつけられた凶器を恐れる様子もなく、ゆらりと男に顔を向ける。 (2015/07/21 22:24)
GM> 細く小さな手が、男の頬に触れる…。 (2015/07/21 22:25)
(NPC)> うわあああああああああああああ!! (2015/07/21 22:25)
GM> …気絶した。 (2015/07/21 22:26)
GM> この路地に入る前に握りこんだ、夏の気温で熱された石を投げ捨てる。 (2015/07/21 22:28)
GM> 別に何をしたわけでもない。 (2015/07/21 22:30)
GM> 異様な雰囲気の小さな子どもが『お前を殺す』と宣言して、血液に近い温度の石を押し付けるだけで。 (2015/07/21 22:31)
GM> 恐怖を相手に叩きこむことが出来る。 (2015/07/21 22:32)
アシュリー(NPC)> …ま、これでダメだったら強引に人の脳には有害な魔術を譲渡して気絶させるつもりだったけど。 (2015/07/21 22:33)
アシュリー(NPC)> 危ない橋を渡っちゃったのは事実か。この体は私のモノじゃないんだし、もっと大人しくしておこうかしら。 (2015/07/21 22:34)
アシュリー(NPC)> …心理戦は疲れるしね。 (2015/07/21 22:36)
アシュリー(NPC)> てかルーンフォークの体くれるとかはどうなったのかしら、あんまりこの子の時間奪うのも可哀想なんだけど…。 (2015/07/21 22:39)
GM> 何事もなかったように家に向かう。 (2015/07/21 22:39)
GM> この高い知性と精神性が良くも悪くも、魔人になれた所以なのであった。 (2015/07/21 22:40)
アリス(GM)が去っていった……☆ (2015/07/21 22:40)