クロード伯(NPC)> 忠告しておくぞ。善人面を保つためにコミュニティの裏切り者となっている人間共など、信じるな。 (2013/12/27 00:00)
クロード伯(NPC)> よしんば奴らの思惑が成功したとして、貴様等はお慈悲で与えられた権利に価値を見出せるのか。全てを忘れ和解とやらを成立できるか? 無理だ。血を流さねば終わらぬことがある。そんな自由など、すぐに腐って堕ちる。 (2013/12/27 00:01)
クイ(NPC)> ・・・・・・。 (2013/12/27 00:02)
クロード伯(NPC)> 貴様等が信じるべきは己の力だ。奴隷の身分が気に入らぬならば、戦え! 我々に勝ってみせろ! 力を示し、”お前が必要だ”と言わせてみせればいい! (2013/12/27 00:03)
クイ(NPC)> 繰り返せというのか。何度も、何度も・・・。 (2013/12/27 00:04)
クロード伯(NPC)> 繰り返すことの何が悪い? 貴様は先のような日々の鍛錬を、なぜ繰り返す? 太陽はなぜ昇り、また沈む? (2013/12/27 00:06)
クロード伯(NPC)> 貴様が信じようとしているものは、まやかしだ。そんなものは忘れろ。 (2013/12/27 00:06)
クイ(NPC)> それで、アンタ達が、アンタの仲間の子孫が、ひどい目にあっても、平気だっていうのか。 (2013/12/27 00:08)
クロード伯(NPC)> 平気でいられぬというなら、それは弱さだ。 (2013/12/27 00:09)
クイ(NPC)> ・・・アンタは正気じゃない。 (2013/12/27 00:10)
クロード伯(NPC)> 正気とはなんだ。 (2013/12/27 00:11)
GM> ・・・・・・ (2013/12/27 00:12)
GM> 長い沈黙が降りた。 (2013/12/27 00:12)
GM> ・・・・・・ (2013/12/27 00:13)
GM> 明朝、クロードの迎えの兵士がフロアの鍵を開く音がし、クイは顔を上げた。 (2013/12/27 00:16)
GM> その時。クロードがクイの牢へ何かを飛ばしてきた。唾かと思ったが、それは牢の床を跳ねてコロコロと転がった。奥歯であった。 (2013/12/27 00:18)
クイ(NPC)> ・・・・!? (2013/12/27 00:19)
クロード伯(NPC)> 話し相手にさせた礼だ、手土産にくれてやる。鍵を開く魔力、合言葉は『その道を通せ』、残りは6回だ。 (2013/12/27 00:22)
クロード伯(NPC)> 好きに使うといい。 (2013/12/27 00:22)
GM> ・・・・・・ (2013/12/27 00:24)
GM> こうして、クイはまた1人の死刑囚を見送ることになるのだった。 (2013/12/27 00:24)
GM> *** 島国オリオンの、王宮にある地下牢……終。文章考えてから入ればよかった。なんだこの時間。 *** (2013/12/27 00:26)
☆ループおやじ(GM)さんが退室されました。☆ (2013/12/27 00:26)