☆ゼニマニ(GM)さんが入室しました。☆ (2016/12/21 23:13)
A12_GM> ※※※※※※※※※※ 12月始め頃、オリオン国にて ※※※※※※※※※※ (2016/12/21 23:14)
GM> ゴールドまぶしい! (2016/12/21 23:14)
GM> ……ニューゲートから北東、船で1日の距離にある島国、オリオン国。 (2016/12/21 23:17)
GM> ……そこの王都であり、諸外国への(公的には)唯一の港がある都。 (2016/12/21 23:18)
GM> ……その港で、貴族のボンボン息子ラズは。船乗り達を前にわいのわいのと言い争っていた。 (2016/12/21 23:20)
ラズ(NPC)> (貴族然としているが若者らしさもある冬物のコートを羽織って、そのポシェットへ交互に片手を突っ込みながら手振りをしている) (2016/12/21 23:22)
ラズ(NPC)> 「だから、精霊使いをそっちで3人くらい集めてくれって! 俺は深い事情があって自分じゃ呼べないんだよ」 (2016/12/21 23:24)
ラズ(NPC)> 「そもそもあいつらを乗せないなんて、その船の大きさだとオリオン国の船乗り協定に抵触するぞ。金なら後で出すから!」 (2016/12/21 23:26)
船乗り(NPC)> 「うるせえ、我侭言うんじゃねーよひよっ子が! そんなもん3人も探してられっか!」 (2016/12/21 23:27)
船乗り(NPC)> 「金は後出し、名前もポポト・タマスってどー考えても偽名、その上、個室を空けろ、書簡鳥を乗せろ、しまいにゃ精霊使いだあ?」 (2016/12/21 23:30)
船乗り(NPC)> 「金が後出しな時点で信用できねーのに、そんな贅沢聞くわきゃねえだろ!!」 (2016/12/21 23:31)
ラズ(NPC)> 「しょうがないだろ、精霊使いは保険だ、保険。書簡鳥は万一のために使う時がある。船が無事に着かなきゃ全部オダブツなのは判るだろ? 俺はアンタ達のために言ってやってるんだぜ」 (2016/12/21 23:33)
ラズ(NPC)> 「”その上”、この危険手当の料金を全部俺が持ってやるって言ってるんだから……」 (2016/12/21 23:34)
船乗り(NPC)> 「保険ってなんだ?」 (2016/12/21 23:34)
ラズ(NPC)> 「え!? そこからか……」 (2016/12/21 23:36)
ラズ(NPC)> 「保険っていうのは事故が起きた時に、状況を立て直したり、損した分を補ったり、損害を少しでも減らすための前準備だ」 (2016/12/21 23:38)
ラズ(NPC)> 「精霊使いがいれば、天候の変化を見極められるし、若干なら天候を変える力もある。船が沈んだ時は水の上を歩いたりできるから、荷物とかの避難が楽になるんだよ、もちろん人間も」 (2016/12/21 23:40)
ラズ(NPC)> 「書簡鳥は言わなくてもわかるだろ? もう駄目だーって時や、遭難した時の連絡用だよ!」 (2016/12/21 23:41)
船乗り(NPC)> 「ほほう、じゃあ国がやってる船行保険てのも、そういうのなのか」 (2016/12/21 23:42)
ラズ(NPC)> 「簡単に言っちまうとそういうことだな」 (2016/12/21 23:43)
ラズ(NPC)> 「まあ、船行保険は金を出し合って、損した分を補う為の制度だ」 (2016/12/21 23:43)
船乗り(NPC)> 「へえー」 (2016/12/21 23:44)
ラズ(NPC)> 「とにかく! 船行保険の話はいい! 一番は船を沈めないこと、そんで二番が沈んだ時の連絡!」 (2016/12/21 23:45)
ラズ(NPC)> 「この二つをカバーするために、精霊使いと、書簡鳥は必要!」 (2016/12/21 23:46)
ラズ(NPC)> 「そんで! この、船にとってめちゃくちゃ大事な2つを呼ぶ金を、このお人良しのポポト・タマスさんが出してやるって言ってるんじゃねえか」 (2016/12/21 23:47)
ラズ(NPC)> 「金が後出しなのは心配だろう、でもな、俺は船に一緒するんだぜ?」 (2016/12/21 23:49)
ラズ(NPC)> 「船が沈んじまったら、金を払うも払わないも関係なくなっちまう。だが沈まず無事に着いたら、俺は逃げも隠れもしないんだから、到着の時に払うまで張り付いてりゃいい」 (2016/12/21 23:51)
ラズ(NPC)> 「それだけのことだ。なんの心配があるんだよ、なんもないだろ? な。じゃ、精霊使い3人、よろしく!(船乗りの肘を叩く)」 (2016/12/21 23:52)
船乗り(NPC)> 「うーん……まあなあ……払うっていうんなら……」 (2016/12/21 23:53)
船乗りB(NPC)> (でも個室使わせるのは完全にコイツの我侭だ……) (2016/12/21 23:54)
貴婦人(NPC)> (品のある毛皮のコートを着た貴婦人が、船乗りたちの背後に立つ) (2016/12/21 23:55)
貴婦人(NPC)> 「精霊使いを3人なんて、なにをさせるおつもりかしら?」 (2016/12/21 23:56)
ラズ(NPC)> 「!?」 (2016/12/21 23:57)
ラズ(NPC)> 「はっ…… ……うおっほん。アー、ソレデハ、ワタシ船デマツネー」 (2016/12/21 23:59)
船乗り(NPC)> 「んん!?」 (2016/12/21 23:59)
船乗りB(NPC)> 「なぜ片国語」 (2016/12/21 23:59)
船乗り(NPC)> 「な、なんだ、あんたは…」<貴婦人 (2016/12/21 23:59)